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安藤「すてきな思い出」、4回転ジャンプに挑戦五輪の歴史に新たな1ページを刻むことはできなかった。 史上初の4回転ジャンプに挑戦した安藤美姫選手(18)。惜しくも転倒し、その夢を果たせなかったが、「五輪の舞台でトライできただけですてきな思い出になった」と語った。 花をちりばめた鮮やかな青い衣装を身にまとい、前髪をあげた。事故で他界した父親の形見をあしらったペンダントを握り締め、演技に臨んだ。プッチーニのイタリア歌劇「蝶々夫人」の優雅な調べにのって、序盤から大技に挑んだが、着氷で足が乱れて転倒。得意のジャンプで3度転び、伸び伸びした演技は影を潜めた。 終わった瞬間、ショートプログラムで浮かべた笑顔はなく、少しがっかりした表情。初の五輪を終えた安藤選手は、「もっと笑顔で滑りたかった」と少し悔やんだ。 (2006年2月24日13時43分 読売新聞)
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