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南ア「次は五輪」

暴動・テロ封じ「最高のW杯」

 【ヨハネスブルク=中西賢司】アフリカ初のサッカー・ワールドカップ(W杯)を成功させた南アフリカは、国中が「史上最高のW杯を実現した」(日刊紙タイムズ)と歓喜に沸いている。ズマ政権は勢いに乗って、夏季五輪の招致に意欲を見せている。

 ヨハネスブルクの旧黒人居住区ソウェト付近の貧民街では11日夜、住民たちが街頭テレビで決勝戦を観戦した。閉幕セレモニーでマンデラ元大統領(91)が登場すると、「我々の真の指導者だ」と大きな拍手がわき起こった。

 W杯では治安を危惧(きぐ)する声が強かった。南ア通信によると、大会開幕から6月末までに約300件の犯罪が摘発され、9割は競技場での置き引きなど窃盗だった。一方、当局は各国と情報交換しながらフーリガンを国外退去にし、暴動は未然に防いだ。競技場に対するテロ予告も相次いだが、封じ込めた。

 期間中、同国を訪れた外国人の消費額は130億ランド(約1500億円)と推計される。開催費400億ランド(約4500億円)の半分以下だが、治安で一定の実績を示したことによる経済効果は大きい。経済紙ビジネス・デイは、金融機関に海外から商談が相次いでいるとし、「十分に元が取れる」との見方を伝えた。

 ズマ大統領は、国際サッカー連盟(FIFA)のホームページで「我々が五輪を招致できない理由はない」と述べ、2020年の五輪招致に前向きな姿勢を強調した。候補地には日本対オランダ戦の会場となったダーバンが浮上している。

 ただ、W杯用に作られた巨大な競技場は今後、活用できる見込みが立たないまま。開幕直前に開業にこぎつけた高速鉄道は客数が伸び悩み、赤字運営に陥る恐れがある。地元ラジオ番組の司会者は「現実を直視すべき時が来た」と述べ、達成感に浮かれる政府にくぎを刺している。

2010年7月13日  読売新聞)


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日程・結果
決勝・3位決定戦予定 (日付と時間は日本時間です)
決勝 オランダ 7/12
3:30
スペイン
3決 ウルグアイ 7/11
3:30
ドイツ
日本代表
  名前 所属 出場回数
GK 楢崎正剛 名古屋 4回目
川島永嗣 川崎
川口能活 磐田 4回目
DF 中沢佑二 横浜M 2回目
田中マルクス
闘莉王
名古屋
今野泰幸 F東京
岩政大樹 鹿島
駒野友一 磐田 2回目
長友佑都 F東京
内田篤人 鹿島
MF 中村俊輔 横浜M 2回目
遠藤保仁 G大阪 2回目
中村憲剛 川崎
稲本潤一 川崎 3回目
阿部勇樹 浦和
長谷部誠 ウォルフスブルク
本田圭佑 CSKA モスクワ
松井大輔 グルノーブル
FW 岡崎慎司 清水
玉田圭司 名古屋 2回目
大久保嘉人 神戸
森本貴幸 カターニア
矢野貴章 新潟