また次へ…道なき道を
水色の9番から、真っ青の13番へ。独ボーフムで8日にサインを済ませ、4年半お世話になった川崎を離れて新天地でサッカーをすることを決めました。
いざ日本を離れるとなると、一番に浮かぶのは感謝の気持ちです。家族へはもちろん、川崎フロンターレなしには、自分のサッカー人生は語れません。チームメート、監督やたくさんのスタッフ、サポーターやメディアの方々。ありがとうの一言で片付けるのが申し訳ないくらい……。恩返しのためにも、次の夢をかなえにドイツに向かいます。
夢は一つかなったからといって、満足できるものではありません。夢に向かって努力することで、それが目標へと変わり、目標に向かって努力を重ねるうちに、また次の夢が生まれる。この繰り返しだと思います。
プロ選手になり、W杯に出場し、海外移籍を達成しました。でもまだ満足していません。好奇心、探究心、向上心が強い自分ですが、大切にしたいのは夢に向かってがむしゃらに道なき道を進んでみること。そしてふと後ろを振り返ると、たくさんの応援してくれる人がいる。これからも果てしない高みを目指し、各国のゴールネットを揺らしていきたいと思います。ありがとうございました。
(2010年7月13日 読売新聞)
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