現在位置は です

無残なフランス「試合以外にエネルギー使いすぎ」

 南アフリカ2─1フランス(グループリーグA組=22日)──フランスはもろくも崩れ、散るべくして散った。

 勝ち点、得点ともわずか1。4年前は決勝の舞台に立った強豪が無残な姿をさらした。

 CKから先制点を許した上、25分、グルキュフが競り合いの際にひじ打ちしたとして、一発退場。ピッチで躍動する南アフリカとは対照的に、覇気が感じられなかった。

 大会中にもかかわらず内紛が続いた。ドメネク監督に暴言を吐いたアネルカがチームを追放され、反発した選手たちが練習をボイコット。この日はメキシコ戦から先発を6人を入れ替えたが、コーチと衝突した主将のエブラも控えに回ったことが、亀裂の深さを浮き彫りした。「試合以外のことにエネルギーを使いすぎた」とドメネク監督。同じ目標に向かう集団ではありえなかった。

 ドメネク監督には、選手起用や采配への疑問がついて回った。4年前の前回大会はジダンが最後のきらめきを放ったことで見逃されたが、2年前の欧州選手権は惨敗。それでも続投を決定したフランス連盟の責任も問われるべきだろう。

 ドメネク監督は試合後、南アのパレイラ監督が差し出した手を避け、握手を拒否した。内部崩壊で自滅の一途をたどったフランスは栄光の歴史に傷を付け、後味の悪さを残して大会から去った。(大塚貴司)

2010年6月23日10時34分  読売新聞)


現在位置は です


日程・結果
グループA(日本時間)
南アフリカ 6/11
1-1
メキシコ
ウルグアイ 6/12
0-0
フランス
南アフリカ 6/17
0-3
ウルグアイ
フランス 6/18
0-2
メキシコ
メキシコ 6/22
0-1
ウルグアイ
フランス 6/22
1-2
南アフリカ
順位 国名 勝点
1 ウルグアイ 7 2 1 0 4 0 +4
2 メキシコ 4 1 1 1 3 2 +1
3 南アフリカ 4 1 1 1 3 5 -2
4 フランス1 0 1 2 1 4 -3
日本代表
  名前 所属 出場回数
GK 楢崎正剛 名古屋 4回目
川島永嗣 川崎
川口能活 磐田 4回目
DF 中沢佑二 横浜M 2回目
田中マルクス
闘莉王
名古屋
今野泰幸 F東京
岩政大樹 鹿島
駒野友一 磐田 2回目
長友佑都 F東京
内田篤人 鹿島
MF 中村俊輔 横浜M 2回目
遠藤保仁 G大阪 2回目
中村憲剛 川崎
稲本潤一 川崎 3回目
阿部勇樹 浦和
長谷部誠 ウォルフスブルク
本田圭佑 CSKA モスクワ
松井大輔 グルノーブル
FW 岡崎慎司 清水
玉田圭司 名古屋 2回目
大久保嘉人 神戸
森本貴幸 カターニア
矢野貴章 新潟