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得点力不足の不安吹き飛ばしたポルトガル

 ポルトガル7─0北朝鮮(グループリーグG組=21日)──派手なゴールラッシュで、冷たい雨の落ちるケープタウンは燃え上がった。

 ポルトガルが大量7得点で、得点力不足の不安を吹き飛ばした。

 口火を切ったのは29分。ティアゴからの絶妙なスルーパスを受け、メイレレスが右足でけり込んだ。ゴール前へ飛び込んだ動きと、小さなモーションから繰り出された足の外側を使ったパスに、相手守備は対応できなかった。

 ポルトガルは初戦でコートジボワールの守備を破れず、無得点に終わった。欧州予選で苦戦したのも、得点力不足が主因だった。だからこそ、先制点は勢いをもたらした。

 53、56、60分と、8分間で3ゴール。いずれもサイドを起点とし、きれいな崩しからゴール前でフリーの選手が生まれる完璧(かんぺき)な攻めだった。先制された北朝鮮が攻めて来たために空いたスペースを見事に突いた。

 ポルトガルにとって、何よりも大きな意味があるのは6点目だろう。得点そのものは相手ミスに起因するものだが、決めたのがロナルドだからだ。

 2008年の個人タイトルを独占したエースは、代表では1年以上も得点から遠ざかっていた。それだけに、ゴールネットを揺らすと、ホッとしたような笑顔を浮かべた。ロナルドは「チームメートが素晴らしいプレーをした」と、チーム全体のプレーを喜んだ。

 「選手たちが素晴らしいプレーをしてくれた。このような試合は、士気や自信をより強めてくれる」とケイロス監督。得失点差を考えても、16強入りへ向けて大きく歩を進める圧巻の7ゴールだった。(大塚貴司)

2010年6月22日00時17分  読売新聞)


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日程・結果
グループG(日本時間)
コートジボワール 6/15
0-0
ポルトガル
ブラジル 6/16
2-1
北朝鮮
ブラジル 6/21
3-1
コートジボワール
ポルトガル 6/21
7-0
北朝鮮
ポルトガル 6/25
0-0
ブラジル
北朝鮮 6/25
0-3
コートジボワール
順位 国名 勝点
1 ブラジル 7 2 1 0 5 2 +3
2 ポルトガル 5 1 2 0 7 0 +7
3 コートジボワール 4 1 1 1 4 3 +1
4 北朝鮮 0 0 0 3 1 12 -11
日本代表
  名前 所属 出場回数
GK 楢崎正剛 名古屋 4回目
川島永嗣 川崎
川口能活 磐田 4回目
DF 中沢佑二 横浜M 2回目
田中マルクス
闘莉王
名古屋
今野泰幸 F東京
岩政大樹 鹿島
駒野友一 磐田 2回目
長友佑都 F東京
内田篤人 鹿島
MF 中村俊輔 横浜M 2回目
遠藤保仁 G大阪 2回目
中村憲剛 川崎
稲本潤一 川崎 3回目
阿部勇樹 浦和
長谷部誠 ウォルフスブルク
本田圭佑 CSKA モスクワ
松井大輔 グルノーブル
FW 岡崎慎司 清水
玉田圭司 名古屋 2回目
大久保嘉人 神戸
森本貴幸 カターニア
矢野貴章 新潟