日本代表へ最終アピール…キリン杯ブルガリア戦
日本代表のW杯ドイツ大会前の国内最終大会となるキリンカップは9日開幕、日本代表は午後7時20分、大阪・長居スタジアムでブルガリア代表と対戦する。
8日が初練習で調整不足は否めないが、15日に予定されるW杯登録23選手発表を前に、選手の必死のアピールが期待される。
J1の浦和―鹿島戦を7日に戦ったばかりの浦和MF小野ら両チーム所属の計6人は、前日練習には参加しなかった。これによりブルガリア戦の先発は、3月のエクアドル戦から大幅に変わりそうだ。
3バックの右には田中が復帰、トップ下には右太ももの故障から復帰した遠藤が、同じく米国戦(2月)以来の先発として入る。守備的MFの阿部、左の村井も出場機会を得るのは2月以来だ。
選手の体調、チームの調整ともに十分とは言えない中で、共通するのは、ラストチャンスにかける意気込み。「ぎりぎりの立場だから、1分1秒も無駄にできない」と遠藤が言えば、FW佐藤寿(広島)も「この2試合で点を取れば、何か変わるかもしれない。良い結果を出し、胸を張って15日を迎えたい」と語った。
浦和、鹿島勢の途中交代による投入も示唆したジーコ監督は「全員に(W杯メンバー入りの)可能性がある。ここにいる以上、本当にみんながW杯に近い存在」と奮起をうながした。
(2006年5月8日21時4分 読売新聞)