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「ちびっ子イレブン」、W杯代表とピッチに入場【カイザースラウテルン(独)=十郎浩史】W杯ドイツ大会で、日本代表が豪州との初戦に臨んだ12日、日本の小学生11人が日本代表イレブンと手をつなぎ、フリッツ・ワルター競技場のピッチに入場した。 全国から2506通の応募があり、作文などの審査で選ばれた「ちびっ子イレブン」。今大会では46か国の約1400人の子どもがエスコート役を務める。 その一人、盛岡市の小学4年、根子裕将(ひろのぶ)君(10)は、亡き父の慶明さんに教えられ、3歳の時からサッカーを始めた。日が暮れるまで練習し、終わると反省会の日々。「サッカー」と「お父さん」は、常に一緒だった。 しかし、2004年12月、慶明さんは37歳で病気で他界。悲しくてくじけそうになったが、「お父さんとボールをけって楽しかった思い出を忘れずにいたい」と、サッカーをやめなかった。 三都主アレサンドロ選手とともにピッチに立った根子君は、「天国のお父さんもいっしょに入場してくれた気がする」とうれしそうだった。 (2006年6月13日0時56分 読売新聞)
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