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ニッポンのMVP〜オーストラリア戦

及第点 GK川口ら3人だけ

ジーコ監督 最低の3・72

 読売新聞がインターネットを通じて行った日本―オーストラリア戦の読者採点(10点満点)の結果がまとまりました。1―3の逆転負けとあって全体的に厳しい評価となり、及第点の6点を上回ったのは、GK川口ら3人だけで、最低はジーコ監督の3・72でした。

 1失点目につながるミスを犯した川口は、それまでの好セーブが認められたと見られ、3割以上の人が7点以上の高評価。先制点を挙げたMF中村、DF中沢が同じ6点台で続きました。FW陣は評価が低く、高原、柳沢ともに4点台でした。

 投票はヨミウリ・オンライン、携帯サイト「読売・報知・巨人」で行われ、応募総数は354人でした。

読者採点

(青色は、平均点が最高だった選手=MVP)
ポジション 選手名 平均点 本紙採点 本紙講評
GK
川口 能活
6.38 5.0 勝利の立役者のはずが、パンチミスで同点とされふいに。残り2点は責任なし。
DF
中沢 佑二
6.05 5.5 ビドゥカのマークは健闘したが、終盤の集中欠如が響く。
宮本 恒靖
5.65 4.5 最後2失点はともにカバー役を果たせず。
坪井 慶介
5.13 4.0 55分過ぎに足をつらせ、監督のゲームプランを崩した。
茂庭 照幸
4.80 4.0 経験不足が響き、2失点目で宮本との連係に乱れ。不要なファウルも。
MF
駒野 友一
5.37 4.0 寄せに慎重過ぎるなど消極的、3失点目は抜かれて責任あり。
福西 崇史
5.72 5.0 守備奮闘はあるが、前後半一度ずつあったミドルシュートを枠に飛ばしてほしかった。
中田 英寿
5.72 5.0 中盤のせめぎ合いでは強さ発揮も、決定機に絡めず。
小野 伸二
4.87 5.0 投入直後はパス回しに絡むも、守備的な仕事はできず。
三都主 アレサンドロ
5.00 5.0 中盤のパス交換に絡み、守備にも力を入れた。
中村 俊輔
6.16 5.5 得点は幸運だが、前半の攻守でのファイトは印象的。シュート1本だけはさびしい。
FW
高原 直泰
4.83 4.5 強引なドリブルは買えるが、次につなぐプレーが雑では無意味。不要な警告も。
柳沢 敦
4.82 4.5 エリア内でフリーになってもシュートミス。
大黒 将志
4.60 ―― 終了間際の出場で何もできず。
ジーコ監督の采配 3.72 4.0  初戦での3失点、しかも終盤での逆転負けは本来なら責任を問われても仕方ない結果。
 変則的にマンツーマンの要素を入れた3バックの豪州対策が、後半途中まで効果を発揮したのは確か。坪井の故障は、守備のバランスが崩れたのと交代枠を一つ使わざるをえなくなった点で大きく響いた。
 立ち上がりから勝負をかける方針も悪くなかったが、性急なまま落ち着くことがなく、日本の最大の武器である中盤でのパス回しで優位に立つことができなかった。交代策も全体に後手に回った感は否めず、すべてが裏目に出た。
2006年6月15日  読売新聞)

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