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    ICBM完成急ぐ姿勢、鮮明に…北エンジン実験

     【ソウル=宮崎健雄】北朝鮮は19日、ティラーソン米国務長官が対北朝鮮政策見直しのため東アジアを歴訪したのに合わせて弾道ミサイルエンジンの燃焼実験を公開した。

     米国の圧力に対抗して、米首都を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成を急ぐ姿勢を鮮明にした形だ。

     北朝鮮は2012年12月と16年2月に長距離弾道ミサイルの発射に成功した。日本の防衛省は、いずれのミサイルも米西海岸に到達する射程1万キロ・メートルと推定している。北朝鮮から米首都ワシントンまでは、北極上空を通過する「極軌道」ルートで1万800キロ・メートルとされる。昨年2月に発射したミサイルは完成すれば、射程約1万2000~1万3000キロ・メートルに達するとの韓国国防省の評価がある。北朝鮮は燃焼実験を繰り返し、推進力を上げることで、核弾頭の重量が増しても、確実に米首都を狙えるICBMの完成を目指しているとみられる。

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    2017年03月20日 13時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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