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    「レバノンでサウジ人誘拐」…緊張高まる可能性

     【カイロ=倉茂由美子】在レバノンのサウジアラビア大使館は10日、レバノンでサウジ人男性(32)が誘拐されたと発表した。

     レバノンでは、イランが支援する武装組織ヒズボラの脅威を背景に、サウジが自国民に退避勧告を出している。サウジとレバノンの緊張が更に高まる可能性がある。

     中東の衛星テレビ局「アル・アラビーヤ」などによると、サウジ人男性は9日夜から行方不明になり、家族に身代金100万ドル(約1億1300万円)の要求があった。レバノンのマシュヌク内相は捜査に全力を挙げる考えを示した。

     一方、AFP通信によると、イエメン内戦でハディ政権を支援するサウジ主導の連合軍は10日夜、反政府勢力「フーシ」が支配する首都サヌアの国防省庁舎を空爆した。4日のサウジ首都リヤドに対するミサイル攻撃の報復とみられる。

    2017年11月12日 22時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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