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    世論操作指示疑惑、李元大統領が関与を否定

     【ソウル=岡部雄二郎】韓国の李明博イミョンバク元大統領は12日、組織的な世論操作を軍に指示したとして、当時の国防相が軍刑法違反(政治関与)容疑で逮捕された事件について、自身の関与を否定した。

     韓国メディアが伝えた。

     仁川インチョン国際空港で取材に応じた李氏は、政権時代の不正疑惑が相次いで検察の捜査対象となっていることに、「これは果たして改革なのか。気晴らしや政治報復ではないか」と批判した。事件への関与を問われると、「常識を外れた質問をするな」と怒りをあらわにした。元大統領府高官も同日、記者団に「李氏が(世論操作を)指示したことはない」と述べた。

     逮捕された金寛鎮キムグァンジン元国防相は、インターネット上で当時の政府・与党に有利な書き込みが広がるよう軍サイバー司令部に工作を指示した疑いを持たれており、李氏の関与の有無が焦点となっている。

    2017年11月13日 22時01分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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