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    日韓合意尽力の元情報機関トップ逮捕…韓国検察

     【ソウル=岡部雄二郎】韓国検察は14日未明、朴槿恵パククネ政権時代に大統領府(青瓦台チョンワデ)へ秘密資金を提供した疑いで、当時の情報機関トップ、李丙●(イビョンギ)・元国家情報院長(70)を緊急逮捕した。(●は王へんに其)

     歴代の国情院長にも同様の疑惑が浮上しており、朴政権の元高官への追及が広がる可能性がある。

     李氏は2013~14年に駐日大使を務め知日派として知られる。14年から15年2月まで国情院長を務め、同月末に大統領府秘書室長に就いた。日本の谷内正太郎・国家安全保障局長とともに、慰安婦問題を巡る同年末の日韓合意とりまとめに尽力した。慰安婦合意は現在、文在寅ムンジェイン政権が検証作業を進めている。与党は谷内氏と李氏による秘密交渉だったなどと合意を批判しており、今回の逮捕が検証結果に与える影響も懸念される。

     李氏は13日に検察に出頭した際、「国情院の資金が青瓦台に提供された問題で国民を失望、心配させ心苦しく思う」と述べた。

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    2017年11月14日 11時51分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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