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    板門店、緊迫の40発…亡命阻止へ北が実弾の雨

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     【ソウル=岡部雄二郎】北朝鮮軍の兵士が軍事境界線を越えて韓国側に亡命した事件は13日の発生から一夜明け、北朝鮮側が亡命を阻止するため自動小銃を含む40発以上の実弾を浴びせるなど、深刻な実態が明らかになってきた。

     板門店パンムンジョムでの銃撃は1984年以来、33年ぶり。北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐって軍事的緊張が高まる中、突発事態への対応が問われている。

     韓国軍合同参謀本部や軍関係者によると、北朝鮮の兵士が亡命を試みたのは13日午後3時15分頃。自ら四輪駆動車を運転し、軍事境界線に向かって突進したが、境界線手前の監視所付近で排水溝にはまると、車を降りて走り出した。事態に気づいた北朝鮮の警備兵計4人が発砲を始めたが、兵士は負傷しながら境界線を越えた。

     銃声で異変に気づいた韓国側は、実弾を準備し、防弾チョッキを着用するなど態勢を強化。境界線から南側に約50メートル入った地点で倒れている兵士を監視装置で確認すると、狙撃に備えてほふく前進で救出に向かい、午後3時56分に保護した。

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    2017年11月15日 09時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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