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    エクアドル、アサンジ容疑者に国籍を付与

     【リオデジャネイロ=田口直樹】南米エクアドルのエスピノサ外相は11日、ロンドンのエクアドル大使館で5年半にわたり籠城生活をしている内部告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジ容疑者(46)に国籍を与えたと発表した。

     エクアドル外務省によると、昨年12月、同容疑者の帰化申請を承認した。

     同国政府は、同容疑者を外交官として認定するよう英国に要請したが、拒否されたという。エスピノサ氏は記者会見で「英国と現状を解決する方法を模索している」と語った。

     アサンジ容疑者はスウェーデンでの性的暴行容疑で同国から国際手配され、2010年に英国で逮捕されたが、保釈中の12年6月に亡命を求めて大使館に駆け込んだ。機密情報を公開され打撃を受けた米国は関係国にアサンジ容疑者の身柄引き渡しを求めている。スウェーデンは昨年、捜査中止を表明したが、英国捜査当局は同容疑者が大使館を出れば逮捕する方針を崩していない。

    2018年01月12日 11時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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