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    密造酒で死亡、2週間で82人に…防虫剤入りも

    • 11日、ジャカルタの警察署に並べられた証拠品の密造酒(ロイター)
      11日、ジャカルタの警察署に並べられた証拠品の密造酒(ロイター)

     【ジャカルタ=一言剛之】インドネシアで、密造酒を飲んで体調に異変が生じ、死亡する事故が相次いでいる。

     地元紙ジャカルタポストは12日、直近2週間で首都ジャカルタなどで密造酒を飲んだ82人が命を落としたと報じた。押収した密造酒から有毒なメタノールなどが検出されており、地元警察は製造拠点の摘発に乗りだしている。

     報道によると、密造酒の被害はジャカルタと西ジャワ州で起きており、これまでに製造や販売に関わった7人が逮捕された。密造酒には、メタノールや防虫剤などが混入され、意識不明や失明などの症状を起こした人もいるという。

     イスラム教徒が人口の約9割を占めるインドネシアでは、酒類に高額の税が課せられているほか、2015年には小規模店での販売が禁止された。このため、低所得層を中心に、安価で入手しやすい密造酒を飲む人が絶えない。

    2018年04月13日 16時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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