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    屋根裏部屋の花瓶、実は逸品…21億円で落札

    • 高値で落札された中国製花瓶(AFP時事)
      高値で落札された中国製花瓶(AFP時事)

     【パリ=作田総輝】パリ近郊の住宅の屋根裏部屋で、靴の空き箱に入れられて数十年間放置されていた中国・清朝時代の花瓶が12日、パリで競売にかけられ、1620万ユーロ(約21億円)で落札された。落札額は、予想落札額の20倍以上だった。

     競売会社によると、花瓶は18世紀の中国・清朝の乾隆けんりゅう帝時代(在位1735~95年)につくられた磁器製の逸品。高さ約30センチで、中央には松のそばで戯れる鹿や鶴が色鮮やかに描かれている。

     花瓶はパリ近郊に住む人物が19世紀末に入手した。受け継いだ現在の持ち主が屋根裏を掃除していて花瓶を発見し、今年3月、歴史的な価値があるとは知らずに鑑定に持ち込んだという。

     競売会社は「美しい装飾が施された花瓶で、保存状態も良かった」としている。

    2018年06月13日 20時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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