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北朝鮮が短距離ミサイル数発発射、韓国の李政権けん制か…黄海

 【ソウル=竹腰雅彦】聯合ニュースによると、韓国政府消息筋は28日、北朝鮮が同日午前10時30分、黄海上で、短距離ミサイル数発を発射したと明らかにした。

 ミサイルの種類は不明だが、対艦ミサイルとみられる。

 韓国メディアは消息筋の話として、「通常の訓練の一部とみている」と伝えており、韓国軍などが分析を急いでいる。北朝鮮が短距離ミサイルを発射したのは2007年6月27日以来。北朝鮮は最近、韓国の李明博(イミョンバク)政権をけん制する動きを強めており、今回のミサイル発射もその一環で行われた可能性がある。

 聯合ニュースによると、北朝鮮は3月25、26日に黄海上で短距離ミサイルの発射準備をしたが、中断していた。その際、南浦(ナムポ)沖合一帯に、民間船舶の航行禁止令を出し、射程46キロ・メートルのスティックス対艦ミサイルを装着したミサイル高速艇1隻を待機させているのが確認されていたという。

 北朝鮮は27日、南北経済協力の中核事業となっている開城(ケソン)工業団地に常駐する韓国政府機関の要員11人全員を退去させている。

 07年6月の短距離ミサイル発射は、日本海に向けて行われ、当時は「通常訓練」との見方が出ていた。

2008年3月28日13時09分  読売新聞)

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