洞爺湖サミット「原油・食糧高騰」最重要と英首相
【ブリュッセル=森千春】ブラウン英首相は20日、ブリュッセルで開催された欧州連合(EU)首脳会議後の記者会見で、7月の北海道洞爺湖サミットについて、「原油、食糧の価格高騰問題について、広範な話し合いが行われるだろう」と述べ、同問題を最優先課題と見ていることを明らかにした。
首相は、「(価格高騰の影響を受けている)世界中の人々にとって、同問題の討議がサミットで最も重要な部分だ」と語った。
首相は、また、22日にサウジアラビアのジッダで開かれる主要産油国と消費国の緊急会合で、産油国の原油収入を原子力や再生利用可能エネルギー分野への投資の形で消費国に還流する仕組みを提案すると表明した。
同会合の結果についても洞爺湖サミットで報告する意向だ。
(2008年6月21日10時57分 読売新聞)