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露大統領、南オセチアとアブハジアの独立承認

 【モスクワ=緒方賢一】ロシアのメドベージェフ大統領は26日、南オセチア自治州とアブハジア自治共和国のグルジアからの独立を承認した。

 ロシアが南オセチア自治州への軍事介入に続きグルジアの領土保全を否定したことで、同国を支持する北大西洋条約機構(NATO)とロシアの亀裂はさらに深まることになる。

 メドベージェフ大統領は同日、テレビ演説し、「住民の自由な意思を尊重し南オセチアとアブハジアの独立を承認した。承認は困難な決断だった」などと述べた。大統領は国際社会に両地域の独立を承認するよう呼びかけた。大統領の発表を受け、ロシア政府は両地域との外交関係樹立や軍事協力の準備に着手した。

 これに対し、グルジアのサアカシビリ大統領は同日、「完全な違法行為だ」と激しく非難。ロマヤ国家安全保障会議書記も、「独立承認はグルジアとロシアの最終的な関係断絶を意味し、グルジア領土を併合しようとする行動だ」と述べた。

2008年8月27日01時52分  読売新聞)
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