露大統領「新冷戦は望まないが、西欧のパートナー次第だ」【モスクワ=大内佐紀】ロシアのメドベージェフ大統領は26日、内外のテレビとのインタビューで、ロシアがグルジア・南オセチア自治州と同アブハジア自治共和国の独立を承認したことで対米関係などが急速に冷え込んでいることについて、「我々には、新冷戦の到来を含め何も恐れるものはない。むろん、新冷戦は望まないが、これは西欧のパートナー次第だ」と述べ、露側が譲歩する考えがないことを強調した。 大統領は、「人道支援」の名目でグルジア沖の黒海に入った米艦船について、「人道物資ではなく、武器を供与している」と非難。また、米国が進めるミサイル防衛(MD)網計画に関連し、ポーランドやチェコに迎撃ミサイルなどが実戦配備されれば、「ロシアへの明らかな脅威であり、軍事的な対抗措置を取る」と言明した。北大西洋条約機構(NATO)との関係についても、「別れを告げても痛くもかゆくもない」と対決姿勢を改めて示した。 大統領はさらに、欧米が支援するグルジアのサアカシビリ政権を「相手にする気はない」と一蹴した。 (2008年8月27日12時14分 読売新聞)
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