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ガザ連日の空爆、死者280人以上…長期化の懸念も

 【エルサレム=福島利之】イスラエル軍は28日、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザへの大規模空爆を続行し、現地の医療関係者によると、27日からの攻撃による死者は287人、負傷者は600人以上に達した。

 ハマスは徹底抗戦の構えを見せており、軍事作戦が長期化する懸念が高まっている。

 AFP通信などによると、イスラエル軍は28日、ハマスのテレビ局や、イスラエル軍が「テロ活動の拠点」と見なすモスク(イスラム教礼拝所)、警察施設など20か所を空爆した。さらに、イスラエル軍は、ガザからエジプトに向けて掘られている密輸用の地下トンネルのうち、40本以上を爆撃した。

 イスラエルのバラク国防相は28日、「市民を守るために地上部隊を展開する必要があれば、そうする」と述べ、地上からの軍事作戦にも乗り出す可能性を明らかにした。イスラエル軍は、ガザとの境界沿いに地上部隊とともに数十両の戦車を集結させている。イスラエル政府はこの日の閣議で、6500人の予備役を招集することを承認。一方、ガザの武装勢力はイスラエル領内に向け、ロケット弾による報復攻撃を本格化させている。

2008年12月29日01時34分  読売新聞)

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