パネッタCIA長官を発表、起用批判にオバマ氏反論【ワシントン=黒瀬悦成】オバマ次期米大統領は9日、ワシントンで記者会見し、16情報機関を統括する国家情報長官(DNI)にデニス・ブレア元米太平洋軍司令官(61)、中央情報局(CIA)長官にレオン・パネッタ元大統領首席補佐官(70)を起用する人事を正式発表した。上院の承認を得られれば就任する。 ブレア氏は1999年から2002年まで太平洋軍司令官を務め、アジア地域で米軍の「テロとの戦い」を指揮。パネッタ氏はクリントン前政権下で行政管理予算局長や大統領首席補佐官を歴任した。 オバマ氏は会見で、情報分野での経験に乏しいパネッタ氏の起用をめぐり民主党の一部などから批判が出ている問題で、「彼は優秀な実務家だ。CIAの能力強化に向け手腕を発揮すると確信している」と強調。「現実的な政治選択を行うには、事実に基づいた情勢分析が必要」と述べ、ブッシュ政権を間接的に批判した。 オバマ氏は、一時は次期CIA長官の有力候補だった元CIA高官のジョン・ブレナン氏を国土安全保障担当の大統領補佐官に起用することも発表した。 (2009年1月10日14時17分 読売新聞)
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