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打ち上げ成功「真っ赤なウソ」…韓国の脱北者団体がビラ撒布

 【ソウル=前田泰広】韓国に住む脱北者らでつくる民間団体「自由北韓運動連合」は15日、南北軍事境界線に近い韓国北西部・臨津閣(イムジンガク)から北朝鮮に向けて、巨大風船でビラ10万枚を飛ばした。

 金日成(キムイルソン)主席の生誕97年記念日に合わせて実施したもので、弾道ミサイル発射に失敗した事実を知らせ、金正日(キムジョンイル)総書記に反旗を翻すよう労働党幹部に呼びかけた。

 ビラでは、人工衛星打ち上げに成功し、金主席や金総書記をたたえる歌が地球に送信されているとの北朝鮮の主張に対し、「真っ赤なウソだ」と指摘。北朝鮮が「人工衛星」と称する「光明星(クァンミョンソン)2号」は「太平洋に落ちた」と書き込んだ。

 また、ビラは、トウモロコシ200万トンに相当する3億ドル(約300億円)ともされる巨費をミサイル発射に投じたことにも触れ、「人民の食糧を買うことを考えていない」「金正日の側に立って、住民らの人権や自由を弾圧している」と労働党幹部を批判。「ウソと暴力は真実に勝てない。あなたたちの生きる道は金正日を批判し、打倒することだ」と強調した。

2009年4月15日20時25分  読売新聞)

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