新型発症なら次回宿泊無料、メキシコのホテルが客足回復策【リオデジャネイロ=小寺以作】メキシコにあるカリブ海沿岸の人気リゾート地、カンクンとその周辺のホテルは12日、当地で観光客が宿泊後に新型インフルエンザを発症した場合、その後3年の間に再び訪れたさいに、滞在分の宿泊料を無料にすると発表した。 AFP通信が伝えた。感染拡大と風評被害によって客足が遠のく中、感染した場合の「補償」を付けることで、観光客を呼び戻そうとの試みだ。 無料となるのは、旅行から戻って8日以内に感染がわかった観光客で、同地域のホテルのうち、約5000室が無料化の対象になるという。 地元当局によると、カンクンとその周辺では、メキシコ国内での感染拡大を受けて観光客が減り、すでに25軒のホテルが休業に追い込まれた。観光省の試算では、同国の観光産業全体の損失は、40億ドル(約3800億円)に上る。 (2009年5月13日12時07分 読売新聞)
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