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北朝鮮・南北関係担当の崔氏、処刑か…聯合ニュース報道

 【ソウル=浅野好春】韓国の聯合ニュースは18日、消息筋の話として、北朝鮮の崔承哲(チェスンチョル)・前労働党統一戦線部副部長が昨年、「対南(韓国)政策の失敗」を理由に処刑されたと報じた。

 崔氏は韓国で左派政権が続く中で南北関係を担当し、2007年10月に行われた第2回南北首脳会談に先立ち、南北軍事境界線を徒歩で越えた盧武鉉(ノムヒョン)大統領(当時)夫妻を出迎えた人物として知られる。韓国では今年に入り、崔氏が地方の養鶏場に左遷され、再教育を受けているとの情報が流れていたが、処刑が明るみに出たことで、南北関係の悪化が長期化するとの懸念も強まっている。

 聯合電によると、処刑の理由は、表面的には「南北交流に絡む個人的な不正」とされている。だが、実際には、崔氏が韓国の李明博(イミョンバク)政権の対北朝鮮政策に対して誤った判断を下したことや、盧政権まで10年間続いた対北融和政策により、「北朝鮮社会全般に韓国に対する依存度が高まり、韓国への幻想を抱かせた」ことが問題視されたという。

 韓国統一省は、崔氏処刑の情報について「確認されていない」としている。

2009年5月19日00時11分  読売新聞)

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