「北朝鮮、国連脱退を検討?」異例の会合欠席で懸念の声【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会が12日、北朝鮮の核実験に対する制裁決議1874を全会一致で採択した公式会合に、北朝鮮の代表は出席しなかった。 国連外交筋の間では「北朝鮮は国連脱退を検討しているのではないか」との見方も出始めた。 2006年7月の弾道ミサイル発射と同10月の核実験で安保理が決議を採択した時はいずれも、北朝鮮の国連大使が出席し、「決議を全面拒否する」と述べていた。決議に関係する国は、安保理理事国の異議がなければ会合に出席できるが、外交筋によると、安保理の担当者が12日午前、北朝鮮の国連代表部に大使が出席するかどうかを尋ねた際、回答はなかったという。これまでの行動パターンからは異例の反応だ。このため、制裁決議の対抗手段として、ミサイル発射や核実験とともに、国連脱退も検討されているのではないかと懸念する声が出ている。 (2009年6月14日03時03分 読売新聞)
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