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北ミサイルに米反発「独立記念日に米国へ挑戦」

 【ワシントン=本間圭一】オバマ米政権は、北朝鮮が4日の米独立記念日に合わせて弾道ミサイルを発射したことから、米国に対する挑発行為として深刻に受け止めている。

 当面は、先に国連安保理が採択した制裁決議の徹底を図る構えだが、北朝鮮が今後、行動をエスカレートさせた場合、制裁強化などの検討に入る可能性も捨て切れない。

 米紙ワシントン・ポストは4日、今回のミサイル発射を「独立記念日に米国へ挑戦」と形容した。また、国務省報道担当者は4日、声明で「北朝鮮の行動は無益であり、緊張を高める行為をやめるべきだ」と非難した。

 米国は北朝鮮批判のトーンを強めており、今後は金融制裁や船舶検査を定めた6月の制裁決議の履行を徹底し、ミサイル発射を容認しない姿勢を示す考えだ。

 米国では、今回発射されたミサイルが、ハワイなどを射程に収めた長射程のものでなく自国領への直接の脅威とならないため、冷静に受け止める向きもある。

 しかし、オバマ大統領は2日、AP通信とのインタビューで、北朝鮮への対応に関して「さらに多くのことをする余地がある」と言明しており、北朝鮮が今後、長距離ミサイルを発射した場合、安保理制裁決議の一層厳格な適用や、米国単独の制裁強化に乗り出す可能性がある。

2009年7月4日20時39分  読売新聞)

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