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「スパイ事件で元米大統領謝罪」正雲氏業績と宣伝

 【ソウル=細川紀子】韓国の聯合ニュースは9日、北朝鮮消息筋の話として、北朝鮮の国家安全保衛部が、米国人女性記者2人の拘束問題解決に関し、金正日(キムジョンイル)総書記(67)の後継者に内定していると伝えられる三男、正雲(ジョンウン)氏(26)の業績として宣伝していると報じた。

 同筋によると、国家安全保衛部は、米国人記者の拘束を「スパイ事件」と名付け、最近開かれた内部の講演会で、「金正雲大将の優れた戦略で、クリントン元米大統領が太平洋を渡り、将軍様(金総書記)に謝罪した」「すべて金正雲大将の非凡な知恵と卓越した戦術によるもの」などと宣伝したという。

 同部は、反体制取り締まりなどを担当する、体制維持のための中枢機関で、韓国メディアは、金総書記が同部の権限を正雲氏に移譲したと伝えている。

 聯合ニュースは、正雲氏が後継者に内定したものの、公的な業績がないため、最近になって業績作りに力を入れているとしている。

2009年8月9日20時43分  読売新聞)
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