「李明博」北が呼び捨て報道、李政権路線に不快感 【ソウル=前田泰広】韓国の 会談開催などを伝える際には、李氏を大統領の呼称付きで報じた北朝鮮メディアは24日、「李明博」と呼び捨て扱いで批判し、不快感をあらわにした。 大統領府高官は23〜24日、李政権の対北朝鮮政策を説明する際、2008年まで10年間続いた左派政権からの転換を象徴するキーワードとして、「パラダイム・シフト(枠組みの転換)」という言葉を頻繁に使った。高官は「同じ民族という南北関係の特殊な枠組みに閉じこめられていてはいけない」と指摘、「南北が普遍性と国際秩序に適合した関係になることによってこそ、南北関係は一段階進歩する」とこの言葉の真意を説明する。 李大統領は就任直後の昨年3月、「時代のパラダイムは変わった」と演説し、南北問題も「排他的な民族主義では解決できない」と述べている。今回、 北朝鮮メディアは、李政権を批判する際、「我が民族同士」との表現を使って、南北の同胞意識を高揚させようとしてきた。22日には「民族の利益は眼中にない」と李大統領を批判していた。 (2009年8月24日23時10分 読売新聞)
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