米報道官「普天間、再交渉せず」…民主新政権にクギ?【ワシントン=小川聡】ケリー米国務省報道官は31日の記者会見で、衆院選で勝利した民主党が沖縄県の米海兵隊普天間飛行場移設や海兵隊グアム移転に関する日米合意案を批判してきたことについて、「米国は、普天間の代替施設や(海兵隊)グアム移転を日本政府と再交渉するつもりはない」と言明した。 民主党中心の新政権発足から間もないタイミングで9月下旬、国連総会などに合わせて日米首脳会談が見込まれており、それに先だって民主党側にクギを刺しておく狙いがあるとみられる。 日米合意案では、普天間飛行場を沖縄県名護市の米軍基地内に移設する計画だが、民主党は沖縄県外への移設を求めている。 ケリー報道官はまた、民主党が、海上自衛隊によるインド洋での給油活動を1月に中止するとしている問題について、「数か月は推移を見守る」と述べた。 (2009年9月1日10時59分 読売新聞)
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