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核爆弾1個分「プルトニウム抽出」…北朝鮮表明

 【ソウル=前田泰広】朝鮮中央通信は3日、北朝鮮が8月末までに、使用済み核燃料棒8000本の再処理を成功裏に終え、抽出したプルトニウムの兵器化で「注目に値する成果があった」と報じた。

 事実ならば、北朝鮮は核爆弾1個分に相当するプルトニウム6〜8キロを得たことになる。核開発の進展を誇示することで、米朝協議開催を明言しない米国に圧力をかける狙いとみられる。

 同通信は、4月の長距離弾道ミサイル発射を「平和的な衛星打ち上げ」と強弁。対北朝鮮制裁が発動されて以降、6か国協議の合意に従って無能力化していた寧辺(ヨンビョン)の核施設を復旧する措置の一環として、再処理施設を稼働させてきたとしている。

 韓国外交通商省の当局者は「国連安全保障理事会の決議違反だ」と非難する一方、「米朝対話を促進するための圧力だと思う」と指摘。韓国政府は、北朝鮮が今回の再処理分を含め、核爆弾6〜8個分のプルトニウムを抽出してきた、とみている。

2009年11月3日19時48分  読売新聞)
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