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北朝鮮の商店、外貨取引を再開…韓国情報

 【ソウル=前田泰広】韓国の民間人権団体「良き友だち」は9日、北朝鮮の商店で外貨取引が再開された、とウェブサイト上で報じた。
北朝鮮は昨年11月のデノミネーション(通貨単位の切り下げ)に連動して外貨使用を禁じていたが、有名無実化したという。朝鮮労働党幹部や北朝鮮政府関係者の話として伝えた。

 「良き友だち」によると、拘束されていた金融商が1月29日付で釈放され、平壌では外貨取引が再開した。外貨禁止は昨年12月末に布告されたが、物価高騰が続き、北朝鮮政府内でも悪影響を指摘する意見が出ていたという。

 一方、北朝鮮情勢に詳しい韓国の人権団体などによると、北朝鮮の住民の間では、金正日(キムジョンイル)総書記を「こいつ」と呼んで非難するなど、体制への不満が高まっている。西部・平安北道(ピョンアンプクト)では警察に相当する人民保安省の事務所への投石もあったという。ある脱北者男性は、「デノミ前は不満があっても、米国や韓国のせいにしていたが、今回は違う」と話している。

2010年2月9日19時33分  読売新聞)

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