米中戦略対話、朝鮮半島情勢で危機感共有【北京=大木聖馬、本間圭一】北京で24日から開かれていた第2回「米中戦略・経済対話」が25日閉幕した。 中国の ただ、中国は対北朝鮮制裁で慎重姿勢を崩していない。クリントン米国務長官は26日に韓国に回り、 クリントン長官は共同会見で、「我々は、中国と協力して極めて効果的かつ適切な解決方法を考え出していく。中国側と引き続き緊密に協議していく」と述べた。国連安全保障理事会常任理事国として国連での制裁論議でカギを握り、北朝鮮にも大きな影響力を持つ中国との連携強化を図る姿勢を示したものだ。 クリントン長官はまた、米中協調の一環として、同事件を巡って、26日にソウルで行われる米韓外相会談や28日の中韓首脳会談の結果を双方が報告し合うことを明らかにした。 会見に先立ち、クリントン長官は25日午後、中国の胡錦濤国家主席、温家宝首相とそれぞれ会談した。長官は、北朝鮮の魚雷攻撃と断定された同事件について、まだ評価を確定させていない中国側に対し、調査結果への支持を改めて求め、韓国が検討する国連安保理への制裁提案などについても理解を求めた模様だ。また、米国が単独で発動を検討している金融制裁についても説明したとみられる。 戴国務委員は会見で「関係各国が冷静を保ち、情勢の緊迫化を回避すべきだ」と従来同様、関係国の自制を求める立場を繰り返しており、胡氏らも慎重な態度を示した可能性が高い。 一方、経済分野では、人民元の切り上げ問題について、中国が自主的な判断で改革を進めることで一致した。信用危機に直面している欧州諸国の財政改革や金融支援策も双方が支持した。また、中国は政府調達で自国製品を優遇する制度の改善を約束した。 ◆米中戦略・経済対話=米中両国の閣僚、高官らが政治、安全保障、経済、グローバル問題などを協議する枠組み。2009年4月の首脳会談で設置に合意。年1回、両国が交互に開催する。初会合は同年7月にワシントンで開かれた。 (2010年5月25日22時30分 読売新聞)
|
今週のPICK UPPR
|
| ▲この画面の上へ |
|
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |