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震災孤児への支援訴え、中高生がパリで街頭募金

パリで震災遺児への募金活動で披露された仙台の伝統芸能「すずめ踊り」=三井美奈撮影

 【パリ=三井美奈】東日本大震災で親を失った子供たちの支援を訴え、被災地の中高生らが11日、パリで街頭募金を行った。

 遺児の進学を支援する「あしなが育英会」(東京都千代田区)の主催。会場はエッフェル塔前の公園で、震災で遺児となった女子高生2人が作文を読み上げた。2人は母や祖母を失った体験を振り返り、「天国にいる家族に恥じないよう、前を向いて歩いて行きたい」と述べたり、「将来は介護の仕事につきたい」と夢を語った。

 この後、「宮城県太鼓連絡協議会」のメンバーが、津波で浸水した後、修復された和太鼓を演奏。観光客ら約100人が見守った。パリの日系企業に勤めるジェローム・デュフレヌさん(32)は「日本人の同僚が震災で親類を失った。私にとっても人ごとではない。ささやかだが、寄付したい」と話した。寄付金は、遺児の心のケアを行う施設建設に使われる。

2011年12月12日13時30分  読売新聞)

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