パレスチナ人はテロリスト…ギングリッチ氏物議【デモイン(米アイオワ州)=中島健太郎】2012年米大統領選の共和党候補者指名レースで支持率トップに躍り出たニュート・ギングリッチ元下院議長(68)が、パレスチナ問題で過激な発言を繰り返して物議を醸している。 ギングリッチ氏は、10日にアイオワ州で行われた共和党候補者による討論会で「誰かが勇気を持って『彼ら(パレスチナ人)はテロリストだ』と言う必要がある。我々の援助資金が使われている教科書に『13人のユダヤ人のうち9人が殺されたら残りは何人』という(算数の)問題が載っている」などと述べた。 9日放映のユダヤ系テレビ局のインタビューでも、「パレスチナという国家が存在したことはなく、虚構だ」と主張した。イスラエルとパレスチナの共存を目指すオバマ政権に不満な保守派の支持獲得を狙う発言だが、AP通信によるとパレスチナ自治政府のファイヤド首相が「歴史の真実の否定だ」と非難するなど、激しい反発が起こっている。 (2011年12月12日22時24分 読売新聞)
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