NATOもイラク撤収、年内に治安要員育成終了【ブリュッセル=工藤武人】北大西洋条約機構(NATO)28か国は12日、イラクで2004年から実施している国軍・治安部隊の訓練支援を年末で完了し、撤収することを決めた。 ラスムセンNATO事務総長が発表した。イラク駐留米軍は年内の全面撤収が決まっており、NATOも歩調を合わせる形だ。 NATOは04年に当時のイラク暫定政府の要請で訓練将校を派遣し、国軍兵士と警察官計1万5000人超を育成してきた。10月現在、NATO加盟12か国にウクライナを加えた計13か国が要員170人を派遣している。 イラク政府はNATOに対し、13年末までの任務延長を求めていた。だが、NATO要員が犯罪に関与した場合の訴追免除が認められないことがネックとなり、撤収に踏み切ったとみられる。 (2011年12月13日10時25分 読売新聞)
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