イラクの連続テロ、死者67人に【カイロ=長谷川由紀】イラクの首都バグダッドで5日、イスラム教シーア派地区を狙ったとみられる連続爆弾テロがあり、ロイター通信によると、少なくとも計29人が死亡、約70人が負傷した。 北部カジミヤ地区では、爆発物を仕掛けた車両2台が爆発し、北東部サドルシティーでは爆発物を仕掛けたオートバイと道路に仕掛けられた爆弾が相次いで爆発したという。 一方、イラク南部ナシリヤ近郊の検問所でも5日、シーア派の巡礼者を狙った自爆テロがあり、38人が死亡、70人が負傷した。 イラクでは駐留米軍の撤収が完了した12月半ば以降、シーア派主導の政権を率いるマリキ首相とスンニ派有力政治家との対立が先鋭化し、政治空白と混乱を突く形でテロが頻発している。12月22日には首都で計60人以上が死亡する同時テロも起きており、宗派抗争再燃の懸念が強まっている。 (2012年1月5日23時03分 読売新聞)
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