【カイロ=貞広貴志】シリア中部ホムスや南部ダラアで30日、政府治安部隊と反体制派が衝突し、計96人が死亡した。
AFP通信が、人権団体の情報として報じた。1日の死者数としては、昨年3月のアサド政権による弾圧開始以降、最大規模。このうち55人は民間人だったほか、政府軍にも25人の死者が出ており、戦闘が各地で一層激化していることをうかがわせる。
反体制派は31日を「悼みと怒りの日」と定め、犠牲者に哀悼の意を表した。