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中国に宣戦布告、五輪を妨害…イスラム組織のテロ予告判明

 【ワシントン=岡本道郎】「トルキスタン・イスラム党(TIP)」を名乗る組織が、8月1日付で出した新たなビデオ声明は、中国共産党政権の「東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)占領」に反対する立場から、中国に宣戦を布告するとともに、北京五輪妨害を狙ったテロを予告したものだったことがわかった。

 テロ組織の情報収集・分析を行っている米企業「インテルセンター」(バージニア州)が7日午後、明らかにした。

 TIPは、新疆ウイグル自治区の分離・独立を目指す勢力「東トルキスタン・イスラム運動」と同一組織である可能性が指摘されている。同センターによると、ビデオ声明では、TIP「宗教教育局」の「アブドラ・マンスール」と名乗る男がウイグル語で「中国が国際社会を欺き北京五輪を開催することに反対する」と宣言。その上で、中国内外のイスラム教徒に対し、中国への渡航、五輪見学を避けて対中テロの巻き添えにならないよう警告したという。

 同センターによると、TIPは、6月27日に出したセイフッラー司令官名の声明で、五輪開催8都市を中心に中国国内の標的を攻撃すると予告していた。

2008年8月8日14時39分  読売新聞)
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