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読売大学セレクション-甲南女子大学

大学セレクション

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甲南女子大学

7学部9学科がワンキャンパスに! アップデートを続ける総合大学


甲南女子大学

新しい文学を追究 AI時代に必要な「思考」を助ける

INTERVIEW
文学部 馬場 伸彦 学部長
馬場 伸彦
(ばば・のぶひこ)修士(学術)。専門分野はメディア文化論、日本近代文学、写真論。著書に『周縁のモダニズム』、編著に『「女子」の時代!』などがある。2025年4月より現職。

AI時代だからこそ 文学を学ぶ意義がある
 いまやAIは私たちの生活に欠かせません。あっという間に解が出るので、学ぶ人にとっては楽ですが、思考や経験がブラックボックス化してしまいます。AIは「どのように」を示せても、「なぜ」「誰のために」という問いに答えるのが苦手なのです。それらは、人間が考えなければなりません。経験と照らし合わせながら、深く考察する力を養っていく学問である「文学」は、現代社会で重要な役割を担っているのです。

 文学とは、言語や歴史・文化・思想など、人間に関するありとあらゆる分野を学びます。ただ、文学作品を読む学生は減ってきているのが現状です。学生の多くは、マンガやアニメ・ライトノベルなど、いわゆるサブカルチャーに関心が向いています。文学作品とサブカルチャーは、形式に違いがあっても、本質は変わりません。本学部では、時代に即した文学を展開するため、2027年4月に学びをアップデートします。「人間とは何か」をベースに、デジタル化や現代文化を研究対象として積極的に取り入れるのが特徴です。

文化・歴史を発信する方法と デザイン思考を身につける
 「日本文化学科」では、従来の日本語・日本文学分野に加え、「コミュニケーション分野」と「歴史・地域分野」を新設します。これまでも地域と連携して、まちづくりや観光プロモーションといったプロジェクト型学習(PBL)に取り組んできましたが、そこに歴史的・地理的な裏付けを与えるのです。説得力ある発信やコンテンツ創作をするための実践力を養います。

3Dプリンタなど最新の設備を備える

 「メディア表現学科」では、新カリキュラムがスタートしますが、核となるのが「デザイン思考」です。これは私たちが直面している複雑化した社会課題や人間関係、デジタル環境を整理する考え方であり、ユーザー視点や受け手のニーズを捉え、アイデアを生み出す手法です。この学科では、写真や広告表現、マンガ・アニメ、絵本、文学、コスプレなどの「ヴィジュアルカルチャー」、デジタル時代の新しい技術や道具を使って作る「クリエイション/AI」、地域の人々が集う空間や場づくり、映像表現など社会の向上につながる方法を身に付ける「ソーシャルデザイン」の3分野を横断的に学びます。

好きをスキルに変えていく ニュータイプの人材を育成
 AIを積極的に取り入れつつ、他者の立場に立つ共感力と人間理解をベースに、試行錯誤しながら実践的なコミュニケーション能力を磨けるのは、文学部ならではです。「マンガ・アニメが好き」「映像や写真などクリエイティブなメディアに興味がある」といった人は、ぜひ“ニュータイプ”の文学部で学び、自分の得意分野を見出し、次代を生き抜くためのスキルを身に付けてください。

国際情勢と学生ニーズの変化に対応し 3専攻横断の幅広い学びへ

INTERVIEW
国際学部 ウォント盛 香織 学部長
ウォント盛 香織
(うぉんともり・かおり)Ph.D.(ニューヨーク州立大学バッファロー校)。専門分野はアジア系アメリカ研究、ジェンダー研究など。著書に『ハパ・アメリカ』などがある。2026年4月より現職。

グローバル社会を生き抜く 知識と実践力のつく学びの場
 国際学部は、2020年4月に関西の女子大学として初めて開設されました。6年の間に変化した国際情勢と多様な学生ニーズに対応し、27年4月に学部を改組します。現在の2学科を統合し、1学科3専攻制へ移行することで、学生の満足度と教育の質を上げることが狙いです。

 「グローバル共生専攻」では、グローバル社会で起きている出来事や世界各地の文化・社会を、自らに結び付けながら多層的に学びます。「英語キャリア専攻」で重視するのは、実践的な英語力とキャリア形成です。企業と連携したグローバルビジネスや、エアラインに関する学びができます。「韓国語・韓国文化専攻」では、韓国語とともに歴史・社会・文化などの観点から韓国について学びます。また、韓国語の先生が常駐し、気軽に韓国語を話せる「Kスペース」も開設する予定です。

 3専攻とも専攻の学びを中心としつつ、149科目から自由に履修できる新カリキュラムのもと、分野の垣根を越えて学ぶことができます。例えば、グローバル共生専攻や、英語キャリア専攻の学生が韓国スタディツアーに参加することも可能です。

希望者全員が留学できる! 充実のサポート体制
 留学は必須ではありませんが、希望者は全員挑戦することが可能です。中国や韓国との交換留学、欧米・アジア8か国での認定留学、語学研修・海外インターンシップ・スタディツアーなど、多様なプログラムを提供します。留学中は現地のエージェントと連携して学生の安全管理を徹底するほか、担任制度によって定期的に学習面と精神面をサポートするので安心です。事前学習と帰国後の継続的な指導によって、ステップアップした海外体験に挑戦したり、その後の学習やキャリアにつなげたり、体系的な制度に整備します。また、給付型の奨学金制度もさらに充実させるとともに、アメリカ・カナダの大学と提携した学部留学もスタートさせる予定です。

「ANAエアラインプログラム」では空港でのインターンシップや見学などができる

「なりたい」を叶える 充実したグローバルキャリア教育
 国際学部では、グローバル企業や外資系企業、韓国とのビジネスを行う企業、エアラインや観光・公務員・教員など、幅広い業界で働くためのキャリア教育も実施しており、卒業後はこうした業界・キャリアを目指すことが可能です。
 私たち教員は、学生一人一人が「なりたい自分」に成長していくための後押しをしますので、好奇心と行動力に富み、失敗を恐れず異文化に挑戦する、おおらかさを持った学生の入学をお待ちしています。

POINT 進研アド編集部の視点
甲南女子大学のココに注目!

3年連続で学部を新設・改組! 時代に合わせて“躍進”し続ける
 社会のニーズが多様化する今、人材育成を担う大学も変革を迫られています。学部・学科の新設・改組は、こうした流れを象徴する取り組みと言えるでしょう。

 甲南女子大学は、2025年度に心理学部、26年度に社会学部・教育学部を相次いで開設し、教育内容やカリキュラムを見直してきました。さらに27年度には文学部と国際学部をリニューアル。3年連続の学部新設・改組は全国的にも珍しく、今後の躍進に期待が高まります。

無料スクールバスの運行拡大でさらに通学しやすい!
神戸のワンキャンパスに


 甲南女子大学では2026年4月、阪神「芦屋」駅からの無料スクールバスの運行がスタート。これにより、阪急「岡本」駅、JR「摂津元山」駅と併せて、3路線から安心快適なバス通学が可能になった。

 アクセス良好な同学には、関西一円から通学している。今回のスクールバスの運行拡大は、一層アクセス良好なキャンパスになり、遠方から自宅通学する学生にとっても朗報と言えそうだ。

冷暖房完備のスクールバスのりば(阪急岡本駅、JR摂津本山駅最寄り)


学部・学科
  • 文学部(2027年4月アップデート) 日本文化学科/メディア表現学科

  • 国際学部(2027年4月アップデート)  国際学科

  • 社会学部 総合社会学科

  • 教育学部 子ども教育学科

  • 心理学部 心理学科

  • 看護リハビリテーション学部 看護学科/理学療法学科

  • 医療栄養学部 医療栄養学科
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