
大阪女学院大学
大阪女学院短期大学
女子大学として「やかましい女性」を世界に
インタビュー
大阪女学院大学 大阪女学院短期大学 加藤 映子 学長
キャンパスにいながらにして語学力と国際感覚を磨く
大阪の中心地に位置しながら緑豊かなキャンパスを有する本学は、女子教育において140年を越える歴史を持ちます。外国語教育・国際教育では高い実績を誇っており、「THE日本大学ランキング2025」では「国際性」部門で全国4位、女子大学では1位という評価を得ました。
その要因の一つは、「国内留学」が行える国際性に富んだキャンパスです。学内には多数の海外からの留学生が在籍し、日本人学生とともに学んでいます。授業でのディスカッションに加え、日常的な交流や課外活動を通して語学力はもちろんのこと、異なる文化に理解を深め、ともに活動するというグローバル人材としての素養を磨いています。語学については「英語を学ぶ」ことにとどまらず、専門的な内容を「英語で学ぶ」という高いレベルでの学びが展開されています。
ここで特筆すべきは、留学生が日本人学生にとっての「ロールモデル」となっている点です。多くの留学生にとって英語は、日本人学生と同様に“外国語”です。しかし物怖じすることなく英語で話し、自分の意見を述べます。その姿勢から日本人学生は刺激や勇気をもらい、英語運用力を高めているのです。
本学は大学を設置する2004年より前から、4年制大学と同様の学びを短期大学の2年間で行うという、密度の濃い学びを展開してきました。その伝統は現在も、短期大学・大学の両方で受け継がれています。「しっかりと勉強する」学生時代を経験することで、確かな自信を得て社会へ羽ばたいていくことも、本学の大きな特色です。
AI時代にこそ、主体的に行動する人材に期待が集まる
本学は現在、改革プランとして「VISIONⅢ」を掲げ、新たな時代に対応する学びの提供と人材育成に取り組んでいます。目指しているのは、「やかましい女性」を世界へ送り出すことです。
ここで言う「やかましい女性」とは、身近なことから社会の出来事に対して問題意識を持ち、自分の言葉で考えを表現し、周囲を巻き込んで社会をより良いものへ変えていこうとする女性のことです。自ら問いを立て、主体的に行動する女性です。AIが今後も進化を続ける社会において、多くの仕事は人からAIへと置き換えられていくでしょう。しかし、「やかましい女性」が備えている力は、AIでは代替できません。むしろ、AIの時代にこそ求められる力です。
女子大学ならではの心理的安全性が成長を後押し
外国語教育・国際教育に伝統的な強みを持つ本学にとって、グローバル人材の育成は、今後さらに注力していくテーマの一つです。経済のグローバル化がますます進むなか、技術や商品・サービスを「生み出す人」と並んで重要性を増すのが、それらを海外へ「伝える人」です。私たちは「伝える人」の育成を担っていきます。
「やかましい女性」の育成にあたっては、アントレプレナーシップ教育の充実や「都市型国内留学」をさらに豊かにする国際学生寮の整備など、新たな取り組みを積極的に進めていきます。
本学は、「学生が潜在的に持っている力を引き出すことが得意な大学」と自負しています。これまでに多くの学生が本学で自分の内にある力に気付き、花開かせて社会へと羽ばたいていきました。人生の可能性を広げることのできる様々なプログラムを用意して、みなさんをお待ちしています。
大阪女学院大学 大阪女学院短期大学 副学長
加藤映子(かとう・えいこ)
大阪女学院大学・短期大学学長。大阪女学院短期大学英語科卒業後、国際社会教育団体での勤務を経てボストン大学に進学。フルブライト奨学生としてハーバード大学教育大学院に留学し、教育学博士号を取得。専門は「言語習得」と「最新テクノロジーを活用した教育」。
POINT 進研アド編集部の視点
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