日々の食事と健康を見つめ直すきっかけとして、東京都港区の江崎グリコ品川オフィスで7月26日、「適正糖質な食生活を考えるSUNAO座談会」が開催されました。糖質を控えたいけれど、家族との食卓や味の満足感とのバランスに悩む人は多いもの。参加者たちは、管理栄養士によるレクチャーをはじめ、意見交換や試食会を通じて、“ちょうどいい糖質”との付き合い方を学びました。
REPORT1
管理栄養士に聞く! 適正糖質って?
最初に、管理栄養士の吉野愛さんが、健康的に糖質制限を続けるためのポイントとして「適正糖質」の考え方を紹介しました。
糖質は過剰に摂ると中性脂肪となって蓄積され、体調不良のもとになりますが、一方で脳の大切なエネルギー源でもあり、極端に制限すると体に悪影響が出ることもある、と指摘します。また、短期間で体重が減っても多くは水分が抜けた結果で、糖質を含むおいしい料理が多い日本の食環境では、無理に我慢するほどリバウンドしやすくなるといいます。
そこで、吉野さんは適正糖質として、1日70〜130g程度(1食40g+間食10g以下)の緩やかな制限を提案。ご飯なら軽く1杯(100g)、食パンなら6枚切り1枚を1食の目安とし、まずは自分が普段どれだけ糖質を摂っているか把握することの大切さを強調しました。
日々の工夫として、「主食を減らし、たんぱく質や野菜を増やして満足感を高める」「亜麻仁油など良質な油を加えて腹持ちを良くする」「市販の低糖質商品を活用する」といった取り組みを紹介。「ストレスをためず、無理なく楽しんで継続しましょう」と呼びかけました。
REPORT2
SUNAO 試食&座談会
続いて、参加者による座談会が開かれ、糖質制限に取り組む中での悩みや体験談が語られました。家族で自分だけが実践しているという60代の女性は、「糖質を控えても家族に満足してもらえるような料理を考えるのが難しい」と打ち明けました。この意見に対し、「糖質を抑えた料理は薄味になりがち。味付けをどうアレンジできるか、毎日試行錯誤しています」など共感の声があがりました。
一方で、市販品をいろいろと試しているという50代の女性は、「最近は調理不要の低糖質食品の種類も増えていて、味付けも工夫されているものが多い。娘にも好評で、料理を休みたい日に一緒に楽しんでいます」と、親子で取り組む様子を紹介しました。
また、真剣に向き合っているからこその悩みも聞かれました。50代の女性は「糖質制限に関する情報があふれていて、何を信じて取り入れるべきか迷ってしまい、疲れてしまうことも」と率直に語ります。60代の女性は「食べられるものが限られるとストレスを感じることも。平日はしっかり管理し、週末は好きなものを食べるなど、今はメリハリをつけるようにしています」と話し、厳格に制限しすぎない姿勢が継続のコツであると明かしました。
この1年で大幅な減量に成功したという50代の男性は、「たんぱく質と脂質のバランスにも気を配り、毎日ウォーキングを欠かさず『食べたら動く』を心がけてきました。食べながら痩せようという意識がリバウンド防止につながっているのかもしれません」と、自身の経験を語りました。
「SUNAO」の試食会も行われ、参加者は好みの種類の冷凍生パスタとSUNAO Special<バニラ>をテイスティング。パスタには「具だくさんで満足感がある」「不足しがちな食物繊維が十分な量入っているのでうれしい」といった感想が寄せられました。アイスについても、「パッケージに書いていないと、糖質が抑えられているとは気づかないかも」「自炊で糖質制限を続けていますが、アイスは作れないのでありがたい」といった声があがっていました。
REPORT3
食生活相談会
事前に寄せられた質問に対して、吉野愛さんがアドバイスを行いました。特に注意が必要な糖質については、「固体より液体の方が吸収されやすいため、甘いジュースには気をつけてほしい」と指摘。摂りすぎた糖質を消費する方法としては、「食事前の軽い筋トレ、食後の有酸素運動が効果的。ワイドスクワットは下半身全体が鍛えられ、特におすすめです」と提案しました。
さらに、「適正糖質な食事のマンネリ料理脱却術」として、「スパイスやハーブを活用し、フレッシュな酸味をきかせると味に広がりが出て、糖質だけでなく塩分も減らせます」と推奨。最後に、「SUNAO凍生パスタなど、身近にある市販品もうまく取り入れながら、無理なく食生活を楽しんで適正糖質な食生活を心がけましょう」と話しました。
Q 糖質量を考慮した献立の立て方を教えて
買い物の際、栄養成分表をチェックする癖をつけて。丼ものなど糖質単体のメニューは避けましょう。イモ類など糖質量が多い野菜にも注意してください。
Q 糖質制限中の食事で気をつけたほうがいいことは?
バランスのとれた食生活を心がけましょう。特に、たんぱく質は毎食摂ること。野菜は皮ごと使うことで食物繊維の摂取量を増やすことができますよ。
Q お菓子をやめられません。どうしたらいいですか?
糖質10g以下の間食であれば大丈夫です。午後3時頃に食べるようにすれば、夕食の食べすぎの防止にもつながりますよ。
「おいしさ」と「適正糖質」の 両立を追求
糖質を気にしながらも、食の喜びをあきらめたくないというニーズに応えるために開発された商品ブランド。2017年に誕生して以来、アイスやビスケット、冷凍パスタに至るまで幅広いラインアップを展開している。たっぷりの食物繊維を使用し、糖質を抑えながら、厳選した素材を使用することでコクのある味わいを実現。一般社団法人「食・楽・健康協会」が提唱する「おいしく、楽しく、緩やかに糖質を調整し、健康的な食習慣を継続する」という概念を取り入れ、1食あたり糖質20~40g、間食10g以下という適正糖質を目安に設計されている。「食べたい気持ちに素直になれる」というブランドコンセプトの通り、忙しい日常のなかでも手軽に糖質を調整でき、ヘルシーな食事を楽しめると多くの消費者から支持されている。