8月19日は、内閣府が制定する「バイクの日」。この日に合わせて、二輪車に乗る楽しみを伝えるイベントや安全技術向上のための 講習会などが全国各地で数多く開催される。それに先んじて、7月に都内で、グッドライダーミーティングが催された。参加者の声と、「バイクの日」に合わせた指導員からのメッセージをお伝えしよう。

増田 正則さん

二輪車安全運転推進委員会
特別指導員

安全に、楽しいバイクライフを

 二輪車安全運転推進委員会の特別指導員を務める増田正則さんに、グッドライダーミーティングの内容とバイクの楽しみ方について語ってもらった。

 一般社団法人日本二輪車普及安全協会では、安全運転技術や交通マナーの向上を目的に、全国47都道府県の警察本部の協力の下、グッドライダーミーティング(安全運転講習会)を定期的に開催しています。
 グッドライダーミーティングでは、安全運転に欠かせないブレーキ操作、バランスのとり方、コーナーリングについて、指導員が手本を示し、説明を加えた上で、実際に参加者にバイクで走行してもらい、注意やアドバイスを授けています。
 参加した方の感想としては、「自分の技能の未熟さを実感した」といった声が圧倒的に多いですね。でも、それでいいのです。自分の技量の程度を知ることで、公道で安全に運転することができるのです。
 私自身、じかに風を感じることができるバイクの魅力にとりつかれて40年近く、指導員歴は26年になります。同じようにバイクを愛する方々には、長く乗り続けていただきたいですね。乗ると体力を使いますし、若さを保つ秘訣でもあります。
 バイクを操る技術には、天井がないと言われています。どこまで訓練しても、「卒業」のない世界です。それでも、うまくなるには訓練するしかありません。「バイクの日」をきっかけに、グッドライダーミーティングのような体験型実技講習会などに参加していただき、安全運転技術の向上に努めてほしいです。(談)
  • 自分の運転の雑さを痛感

     バイクに乗り始めて1年半の新村(しんむら)さん(22)は、週に1回、海辺への遠乗りを楽しんでいる。初めての講習会参加で、「普段いかに自分が雑な運転をしているかがわかった」。この講習会で、急ブレーキでタイヤをロックさせる状況を初めて体験。「こんな危険な目に遭わないよう、常に安全運転を心がけようと思った」と話していた。

    新村 真広さん

    東京都世田谷区

  • 50過ぎてからバイクの魅力に目覚める

     50歳を過ぎて、北海道に赴任した際にバイクの魅力に目覚めた宮川さん(58)。「生身の体で乗るので事故を避けたい。安全技術を高めたい」と思い、講習会に参加し続けている。これまで教わった中で、最も心に残っているのは、「意識の大切さ」。安全に対する意識を高めることで、「それまで気がつかなかった危険に気づくようになった」という。

    宮川 弘幸さん

    東京都世田谷区

  • 運転に自信が持てるように

    渡辺さん(36)と藤田さん(23)は、バイクを購入したお店の方に誘われて初めて講習会に参加した。「一人でどこにでも行けそうな気がした」のがきっかけでバイクを購入した渡辺さんは、「教習所で教わったことのおさらいができた」という。モーターショーでバイクに一目ぼれした藤田さんは、「公道で走る心構えができた」と語る。

    渡辺 真紀さん

    埼玉県草加市(左)

    藤田 七海さん

    東京都足立区(右)

  • ツーリングで夫婦円満

     2年前、66歳の時に41年ぶりにバイクに乗り始めた加藤正行さん(67)に対し、妻の芳子さん(59)も同じ時期に免許を取得。講習会に参加し、ゆっくり走る技術を学んだことで、「コンビニの駐車場などに安心して乗り入れることができるようになった」と芳子さん。ツーリングに出る時はいつも二人一緒で、「バイクは、夫婦円満の源」と正行さん。

    加藤 正行さん 芳子さん

    東京都小平市

Good Manner JAPAN RIDERS

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