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大和成和病院 ロゴ 大和成和病院心臓血管病の専門病院の技術力と経験値で
的確な先進治療を提供する

1996年の開院以来、心疾患の専門病院として神奈川県央医療圏を中心に先進的な医療を提供している大和成和病院。外科手術からカテーテル治療まで、緊急の手術にも365日24時間対応してくれる、心強い存在である。

田畑 美弥子

心臓血管外科・主任部長
田畑 美弥子

たばた・みみこ/日本医科大学医学部卒業。日本医科大学附属千葉北総病院、東京女子医科大学附属第二病院、順天堂大学附属順天堂医院、埼玉医科大学国際医療センター、ジャーマンハートセンター・ミュンヘンなどを経て、2016年5月より大和成和病院。日本外科学会認定外科専門医、日本心臓血管外科学会認定心臓血管外科専門医。



患者に最適な治療法をチームで検討、治療へ

 神奈川県央部の大和市に拠点を置く大和成和病院では、心臓血管外科と循環器内科の両輪で、地域の患者さんの命を日々支えている。
「当院は地域密着型で、心臓血管病なら大和成和病院といった位置づけにあると思います。県内には病院が多くありますが、心臓血管外科のある病院は限られていますので、そこに当院の強みがあります」
 そう話すのは、心臓血管外科主任部長の田畑美弥子医師だ。心疾患と思われる患者さんが救急で来院したり、他の病院で診断がついて手術のために搬送されたりというケースもあり、地域や救急との連携が強固なのも同院の特徴である。
 心臓血管系の疾患には、内科系の疾患と外科系の疾患があり、カテーテル治療などは内科で、開胸手術などは外科というのをベースに、経験豊富なハートチームで治療に当たっている。
 全国的に低侵襲心臓手術の主流となっているMICS(ミックス)は、小切開で行う弁膜症の治療で、施設基準を取得し、田畑医師がドイツで学んできた方法を早くから取り入れている。また、2018年頃からはTAVI(経カテーテルの大動脈弁置換術)も実施、ほかにも大動脈瘤ステントグラフトなど、低侵襲で先進的な治療法で、さまざまな症例に取り組んでいる。
「当院では、内科に来たから内科で診ると決めるのではなく、予後などを見越して患者さんに合った治療法を、多職種によるハートチームで検討するようにしています。内科と外科の風通しがよく、多くの症例を手掛けてきているからこそ、さまざまな選択肢を提示できる、それが重要だと思いますね」(田畑医師)
 最近では、重症の僧帽弁閉鎖不全症に対するカテーテルを用いた低侵襲な治療法(TEER)を手掛けるなど、先進的な治療法にも積極的に取り組んでいる。

MICS(小切開で行う低侵襲心臓手術)の様子

MICS(小切開で行う低侵襲心臓手術)の様子

TAVI(経カテーテルの大動脈弁置換術)の様子

TAVI(経カテーテルの大動脈弁置換術)の様子



働き方改革も早くから実践 モチベーション維持に一役

 他にも、専門病院だからこその強みがある。治療に際しては、麻酔科医や人工心肺技師、放射線技師、看護師といった他職種のスタッフの力が必要だが、全員の専門知識がとても豊富なことだ。心臓の治療を希望して集まっているスタッフだけに、ドクターもスタッフたちも練度が高く、スムーズに連携できている。
 また、働き方にも同院ならではの工夫がある。ドクターは17時30分に申し送りをしたのち、一旦解散する。その後は当直医に任せて、学会や論文を書く仕事をしたり自分の勉強をしたり、もちろん帰宅するのも自由だ。
「長く病院にいるのがいいといった風潮があったのですが、オンとオフのメリハリをつけた方が仕事に集中できる。私が2016年に当院で働きはじめてからは、そういうシステムにしてきています。泊まりの回数も少ないので、疲労もたまりません。医療従事者の心身共に健康なことは、結局患者さんのためにもなります」(田畑医師)
 心疾患は突然発症し、迅速に対応しないと命に関わる。心臓の病にならないためには、生活習慣に気をつけるしかない。一般的な健康診断で行われる心電図・聴診・レントゲンでは見つけにくいため、60歳近くになったら1度は心臓の検査をしておくといいというのが田畑医師のアドバイスだ。

主な手術実績


HOSPITAL DATA

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