膝股関節の治療、人工関節手術に実績のある病院
医療法人社団筑波記念会
筑波記念病院脊椎・膝関節・股関節などの関節治療に特化「小切開手術は患者の術後回復が早く負担が少ない」といわれているが、小切開は時間がかかり手術自体をやりにくくする原因にもなっている。手術の目的は患部をしっかり治療し、患者の良好な健康回復を実現することにある。そのためには必要な切開に二の足を踏んではならない。そんな考えで人工関節置換術を行う病院がある。

関節病センター長
整形外科 医師
金森 章浩
かなもり・あきひろ/1991年筑波大学医学専門学群卒業。97年米国ピッツバーグ大学留学、2000年に帰国後筑波記念病院、筑波大学附属病院などに勤務。日本体育協会公認スポーツドクター、日本オリンピック協会強化スタッフ。アスリートを支えるスポーツ外科の専門家。
筑波記念病院は茨城県より民間病院として初の地域支援病院の認定を受け、つくば医療圏の中核病院としての機能を果たしている。
同院整形外科は日本や世界で活躍するアスリートを支える、膝関節治療のエキスパートである金森章浩医師を迎え、脊椎、膝関節、股関節などの関節治療の充実を図っている。
「当院の整形外科は年間1000件を超える手術を行っており、近年は高齢者の変形性膝関節症と若者の運動による怪我などの増加により、膝関節の治療が多くなっています。膝関節では年間約350件の手術を行い、人工膝関節置換術はそのうちの170~180件ほど(部分置換術は約20件)です。人工膝関節置換術も増えています」と語るのは整形外科の金森章浩医師だ。
人工膝関節の置換術を全置換にするか部分置換にするかは患者の年齢や活動性などを考慮して決められる。働き盛りの若い患者が部分置換になることが多いが、部分置換は小切開で済み回復も早い。
「低侵襲ということで小切開手術が求められる傾向にありますが、小切開は手術はしづらく、腱や筋肉を傷つけないようにすることが難しくなります。小切開にこだわりすぎて手術に時間がかかりすぎるのは本末転倒です。しっかり診て必要な処置をちゃんとすることが、結局はよい手術結果に繋がるのです」と“無駄な切開をせず、必要な処置を行う”という同整形外科の治療方針を述べる金森医師。

■様々なライフステージに応じたリハビリテーションサービスを提供(S棟2階リハビリステーション)。
人工関節手術支援ロボットはまだ導入していない。「ロボットを活用することで手術の精度が上がり、少ない侵襲で患者さんの負担軽減にも繋がるようです。しかし先にも述べたとおり、当院は低侵襲にこだわりすぎずに患者さんにとって必要な処置をしっかり行う方針ですので、いまのところロボット支援を必要としていませんが、ロボットのさらなる機能向上には期待しています」と金森医師は語る。
関節を温存する骨切り術もある。一般的に症状の軽い人にも骨切り術を行う傾向にあるが、同院では充実したリハビリテーション体制で手術をしない治療を心がけている。
また、近年話題になっている多血小板血漿による治療(PRP=患者の血液を加工し、組織の再生に関与する成分を抽出、疾患部位に投与することで、患者自身の修復力によって改善に導く治療)※もオプションに加えられている。
同院は筑波大学附属病院の連携病院となっており、脊椎の腫瘍や感染症など、同院に専門家のいない上肢の関節治療の場合は筑波大学附属病院とも連携を取っている。
「患者さんのお困りごとを何とかして助けるために、とにかくコミュニケーションを円滑にして“患者さんファースト”を心がけるようにしています」と治療姿勢を述べる。
※保険外診療(自由診療)となり、注射1回あたり: 33,000円(税込)、注射2回(同時に実施時): 55,000円(税込)。疾患・症状により複数回の治療が望ましい場合もありますので、詳細は診察時に担当医にお問い合わせください。

■医療法人社団 筑波記念会の基本理念は「誠意を以って最善をつくす」。

医療法人社団筑波記念会
筑波記念病院
〒300-2622 茨城県つくば市要1187-299
TEL.029-864-1212
https://tsukuba-kinen.or.jp

■診療科目/内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液内科、神経内科、糖尿病・内分泌代謝内科、アレルギー科、リウマチ科、外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、整形外科、形成外科、小児科、小児外科、婦人科、精神科、皮膚科、美容皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科(田島啓一)、病理診断科、救急科