脊椎人工関節センター 浜田山病院

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医療法人社団 愛宝会

浜田山病院ロゴ 脊椎人工関節センター 浜田山病院常に患者の立場に立ち、
低侵襲で痛みの少ない治療法を提供

浜田山病院をはじめ、あかばね整形外科、むつうら整形外科を擁する医療法人社団「愛宝会」。前身から79年を迎え、法人全体の2025年の外来来院総数は70,497人、浜田山病院での年間手術実施件数は1749件の実績を持つ。「常に患者の立場に立ち、話にしっかりと耳を傾ける病院」として有名である。手術以外を希望する患者に対しては、体への負担や痛みの少ない低侵襲な治療法を提供。職員一丸となって地域の人たちの健康維持に寄与している。

小瀨 忠男

理事長・院長
小瀨 忠男

おせ・ただお/1988年東京慈恵会医科大学卒業、同大学整形外科教室に入局。東京慈恵会医科大学附属青戸病院整形外科医長、総合川崎臨港病院整形外科部長を経て、現職。日本整形外科学会認定整形外科専門医。



各分野の経験豊富な医師が揃い
「野球でいえば力強い4番打者が大勢いる」病院

 同院は「脊椎と人工関節の専門病院」であり、膝や股関節、肩や肘、足関節などすべての関節に応じた人工関節手術を実施。人工膝関節手術ではナビゲーションシステムを導入している。
 脊椎外科、スポーツ外科、小児整形外科、内視鏡手術、ペインクリニック、リハビリテーションから内科まで専門外来の治療を幅広く行なっており、2025年1月〜12月の手術実績は1749症例におよぶ。
 小瀨忠男理事長・院長は同院の主な特長について ①大学病院などで活躍してきた手術経験豊富な医師が多数在籍していること ②検査体制が効率よく、常に患者の目線に立つことを心がけていること ③患者への負担が少なく体に優しい低侵襲な治療法の選択肢が豊富であることの3点を挙げる。
 一つ目の特長としては各診療科で手術経験が豊富な専門の医師たちが揃っていること。東京医科大学前主任教授で現在東京医科大学名誉教授の今給黎篤弘先生をはじめ、慈恵医大外傷班で骨折治療のスペシャリスト間浩通副院長先生、元千葉労災病院の人工関節センター長の清水耕先生、千葉大学卒、外傷担当の竹内仁煥先生。脊椎内視鏡手術に卓越した星尚人先生。そして、慶応義塾大医学部客員教授で心臓と救急の分野の権威である廣谷隆先生も加わり、各分野のスペシャリストたちが日々の治療に当たっている。「野球チームに強力な4番打者が大勢いるような病院です」と小瀨理事長・院長は表現する。
 同院では来院してから治療開始までの期間が非常に短い。これが二つ目の特長だ。来院日当日に予約なしでもCTやMRIを撮影。病状を把握した上で病状説明、治療方針までその日に決めることが多い。
 「多くの病院では、診察、画像検査、診断後の治療方針決定と何度も来院する必要がありますが、当院では来院されたその日に検査し、丁寧な説明と治療の道筋まで提示するよう努めています。病院側の都合ではなく、診察結果や今後の治療について早く知りたい患者様の立場に立って考えれば、できるだけ早く病状を説明し治療を開始するのは当然のことではないでしょうか」(小瀨理事長・院長、以下同)
 手術では輸血をせず、術前自己貯血を導入。本人の希望や宗教上の理由などで輸血を望まない人には術中回収式自己血装置(セルセーバー)を用いた無輸血手術も行っている。


それぞれの患者の要望を聞き、
体への負担が少ない様々な低侵襲の治療法を提案

 三つ目の特長は、患者の体への負担が少ない低侵襲な治療法を追求し、選択肢が豊富な点だ。
 「大学病院並みの高度な治療体制があるからこそ、痛みを抑えたい、できれば手術は避けたいといった要望にも、体にやさしい治療法を提案できます。それが当院の一番の強みだと思っています」
 たとえば外傷や骨粗鬆症による圧迫骨折、多発性や転移性の骨腫瘍による脊椎の圧迫骨折に対しては、先進治療法として「経皮的椎体形成術(BKP)」という手術療法がある。従来はコルセット装着と長期安静が一般的だったが、同院では毎月10例以上のBKPを行い、痛みの早期改善と早期離床を目指す。BKPは、骨折でつぶれてしまった背骨をバルーンで膨らませ、骨セメントを注入する治療で手術は20分以内、切らないので出血もない。翌日から歩行可能なので、高齢の患者も安心して手術を受けられる。
 「腰痛を改善したいが、できれば手術は避けたい」という患者には「脊髄刺激療法(SCS)」を提案。薬物療法やリハビリ、ブロック注射、手術と様々な治療をしても腰痛などの痛みがとれない場合、脊髄に電気刺激を与えて痛みを和らげる治療法だ。
 腰椎椎間板ヘルニアに対しては、低侵襲な「内視鏡下椎間板摘出術(MED)」を行うほか、手術を希望しない患者には「椎間板内酵素注入療法」という選択肢も用意している。
 手術以外の治療としては、ペインクリニックで頭痛や関節痛、腰痛、足の痛みなど全身の痛みに対応。各種神経ブロックや注射治療を組み合わせ、痛みの軽減に努めている。膝や肩など慢性的な痛みが続く場合には、自己血を用いた再生医療「PDF‒FD注射」も選択肢の一つだ。
 人工膝関節手術ではナビゲーションシステムを用い、より正確で安全性の高い手術を実施。小児整形外科やスポーツ整形外科にも力を入れ、成長期の子どもの疾患やスポーツ障害にも対応している。
 近年増えているのが肩の悩みだ。同院では、腱板が大きく損傷している高齢の患者に対しても対応可能なリバース人工肩関節や、腱板損傷に対する肩関節鏡手術など、高度な専門手術をしている。リバース人工肩関節は、従来の方法では改善が難しかった高齢者の肩の痛みや可動域の低下に対し、日常生活動作の改善を目指す治療法だ。
 回転骨切り術といった専門性の高い股関節手術にも対応しており、将来的な人工関節手術をできるだけ回避したい比較的若年層の患者にも選択肢を提示している。「肩こりだと思っていた痛み」や違和感についても、背景に疾患が隠れている場合があるため、まずは気軽に相談してほしいという。
 「手術は数ではありません。一例一例を丁寧に診ることが何より大切だと思っています」。症例数や規模を誇るのではなく、目の前の患者にどれだけ真剣に向き合えるか。その考えから、同院では担当医が途中で変わることなく、診察から手術、術後まで一貫して診療にあたる体制を大切にしている。
 小瀨理事長・院長は、「困っている患者さんを断らない」と繰り返す。「他院で手術を断られた方、治療がうまくいかず悩んでいる方ほど、医療の助けを必要としています。弱い立場にある人を守るのが医療の役割ではないでしょうか。困ったときは、どうか気軽に相談してほしいですね」
 セカンドオピニオンや再置換術、いわゆる〝やり直し〟の相談にも積極的に応じるのは、その信念があるからだ。


機能回復のためのリハビリも充実、
健康寿命を伸ばす公開講座も実施

 術後の患者のQOL(生活の質)向上のため、回復期リハビリテーションにも力を入れており、高度で熱心なリハビリにより関節痛や腰痛が顕著に改善している。地域住民への啓発活動にも注力し、杉並区後援の公開講座は2025年で10回目を迎えた。職員自らが運営に携わり、来場者との交流を大切にしてきた点も、公開講座が長く続いてきた理由の一つ。同院は医療を一方的に届けるのではなく、顔の見える関係を築きながら地域と歩んできた。
 小瀨理事長・院長は「健康長寿は本人のみならず家族の願いでもあります。いつまでも健康に暮らせるよう、私たちが地域のみなさんに貢献できれば嬉しいです」と語った。

広くて明るいリハビリ室

退院後も「治るところまで」支える
リハビリ体制

リハビリチームは、理学療法士や柔道整復師など総勢18名。医師と連携し、患者一人ひとりの状態に合わせたリハビリを担当制で行っている。広くて明るいリハビリ室では、全体カンファレンスで画像や情報を確認し、継続的にサポート。退院後も必要に応じてリハビリを続け、安心して日常生活に戻れるよう、治るところまで寄り添う体制を整えている。


「杉並区後援第10回公開講座・愛宝会10周年感謝祭」

愛宝会クリスマスイベント


2025年11月には「杉並区後援第10回公開講座」を開催。人生100年時代の健康長寿をテーマに、同院医師によるセミナーのほか、指揮者の西本智実氏による特別公演を実施した。さらに、高井戸警察署による白バイ体験や防犯・交通教室、杉並消防署による消防車体験や防火・防災教室も行われ、同時開催の「愛宝会10周年感謝祭」とあわせて、過去最多となる460人が来場し、大盛況を呈した。また、同年12月には、クリスマスイベントがはじめて開催され、入院患者にも喜ばれた。



愛宝会グループ(医療法人社団 愛宝会)

脊椎人工関節センター 浜田山病院

脊椎人工関節センター
●浜田山病院(はまだやま)

〒168-0065 東京都杉並区浜田山4-1-8
TEL.03-3311-1195
http://hamadayama.or.jp/
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■診療時間/9:00~12:00 14:00~17:00
※休診日 日・祝日
※急患及びレントゲン、CT、MRIなどの検査は24時間365日実施
■診療科目/整形外科、消化器内科、循環器内科、脳神経外科、糖尿病内科、リハビリテーション科

●あかばね整形外科
〒115-0042 東京都北区志茂2-49-1 TEL.03-5249-4976
http://akabane-tokyo.jp/
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●むつうら整形外科
〒236-0031 神奈川県横浜市金沢区六浦5-1-11 TEL.045-791-3762
http://mutsuura-yokohama.jp/
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