脳神経外科による脊椎脊髄手術 「腰・首の病気に強い病院」特集
医療法人社団 悠悠会
島脳神経外科整形外科医院医療の基本に徹した東横線元住吉駅から徒歩15分。繁華な商店街の一角に立つ島脳神経外科整形外科医院は、患者にやさしい丁寧な診療と幅広い疾患対応能力で地域住民の厚い信頼を得ている。「腰が痛いときも歩けないときも、あそこへ行けば何とかしてくれる」と慕われる理由を島浩史院長に聞いた。

院長
島 浩史
しま・ひろし/2000年金沢大学医学部卒業。金沢大学脳神経外科、福井県立病院脳神経外科、金沢大学大学院、国家公務員共済組合連合会横浜栄共済病院脳神経外科、愛知医科大学脳神経外科などを経て2015年より島脳神経外科整形外科医院 院長。日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医・指導医。日本脊髄外科学会認定脊髄外科認定医・専門医。
島脳神経外科整形外科医院は、施設名が示す通り、2つの領域にわたる様々な疾患に幅広く対応し、多角的で注意深い診察から得られた身体所見と、CT/MRIなどの高度機器による画像所見を組み合わせた精度の高い診断を、診療の基本に据えている。
「例えば、高齢の患者さんが歩きにくさを訴えて来院した場合、診察室に入ってくるときの足取りや姿勢から、その原因疾患が脊椎外科系か、脳神経系か、おおよその見当を付けることができます」と島浩史院長は語る。元々島院長の専門は脳神経外科であり、整形外科と脳神経外科の両方向からの複眼的診療を得意としている。
「ある腰痛の患者さんを診たときに、身体所見から脳神経系の疾患が疑われ、さらに神経学的検査を行った結果、当院では対処の難しい神経内科系の疾患と推定されたため、他院の神経内科専門医に患者さんを紹介するといったケースも多数経験しています」
診断は、身体所見と神経所見に画像検査の結果を併せて検討した結果、確定する。
「画像検査は、身体所見と神経所見の裏付けとして行い、それらの間に矛盾がないことを確認した上で診断を確定し、治療へと歩を進めます。このとき、レントゲンだけでは情報量が不十分な場合には、CTまたはMRIによる画像検査を実施します。椎間板ヘルニアと推定された患者さんの脊椎CTを撮ったところ、感染症や、がんの転移が発覚したなどのケースもあることから、これらの高度画像機器による検査の意義は大きいと考えています」
治療に当たっては、「現在の状態を極力保持する」という観点から、可能な限り保存療法で経過を観察し、手術が視野に入ってきた場合も、直ちに実施するべきか、あるいは、保存療法を継続する余地が残っていないかを検討する。
「当院の手術適応の判断基準は他院に比べて厳しく、見方によっては、手術に慎重になりすぎていると思われるかもしれませんが、逆に、その時が来たと判断すれば、患者さんに積極的に手術を勧めます。症状の推移を見守りながら、『あの時、手術を受けて良かった』と思っていただけるベストなタイミングを見極めるように努めています」

脊柱管狭窄症の手術に使用する超音波メス。ミリ単位の精度が要求される椎骨の部分切除・除圧の場面で威力を発揮する。
同院では、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症など種々の脊椎疾患に対する手術治療のほか、脊椎の圧迫骨折に対する経皮的椎体形成術などの治療を実施しており、これらのうち多くの術式を顕微鏡下で行っている。
「内視鏡手術と異なり、顕微鏡下手術では両手が自由に使えるので、神経を左手の手術器具でよけて、右手で神経の圧迫要因となる骨棘や肥厚した靭帯を除去するといった細かな作業も無理なく安全に行うことができます」
脊椎の圧迫骨折に対する経皮的椎体形成術は、全身麻酔下で行う術式が主流であるが、同院では局所麻酔で実施できる術式を採用している。
「これは、全身麻酔ができない心不全などの患者さんにも実施できる利点があり、治療成績も現在主流の術式と比べてほとんど遜色がなく、費用も安価です」
その他、同院では8名のスタッフで構成されるリハビリチームが脊椎手術後患者のリハビリ生活を強力に支え、歩行の回復へと導いている。

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島脳神経外科整形外科医院
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