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豊かな自然、デザイン、丁寧な暮らし...
大阪・関西万博「北欧パビリオン」で丸ごと体験!

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自然の風を取り込み、シンプルで持続可能な価値観を表現した「北欧パビリオン」。正面の デザインはパビリオンのテーマ「ノルディック・サークル」を象徴している。

 自然と人の豊かなつながり、シンプルで機能的な家具、優しい色使いやかわいいデザイン…そんな北欧らしさを丸ごと体験できるのが大阪・関西万博の「北欧パビリオン」です。
 北欧パビリオンでは「ノルディック・サークル~北欧と共に、より良い明日へ~」をテーマに、北欧5カ国(デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン)が世界をリードするテクノロジー、イノベーション、サステナビリティの3分野を中心に、各国の取り組みを分かりやすくお伝えします。
 北欧料理やスイーツを味わえるレストラン、「ムーミン」や北欧各国のグッズを揃えたショップにも注目です。さらに、北欧のライフスタイルを体験できるイベントも盛りだくさん。4月24日には、デンマークの「ナショナルデー」がフレデリック国王をお迎えして行われます。

自然との調和を重視、北欧デザイン哲学を象徴する木造建築

 北欧5か国パビリオンの万博参加は、1970年の大阪万博、2005年の愛・地球博に次いで3回目です。パビリオンの建物はイタリアの建築家ミケーレ・デ・ルッキとAMDL CIRCLEが設計し、RIMOND(リモンド)が施工しました。北欧の伝統的な納屋をイメージした形状で、リサイクル可能な素材を使った木造建築です。シンプルさと機能美を追求した北欧デザインが随所に反映されています。雨を防ぎながら自然の風を取り込み、空調の使用を抑える設計によって持続可能な建築を実現しました。
 面積1200平方メートル、高さ17メートルの建物内には、北欧5か国が共同で展開する展示ホールやショップ、屋上のレストラン・カフェ「The Nordic Food Bar」、会議室、イベントスペースが設置されています。

ユニフォームにも機能性、デザイン性、サステナブル

北欧パビリオンの公式ユニフォーム(トップス:マリメッコ、トラウザー:H&M、シューズ:VIBAe、バッグ:マリメッコ)

 スタッフの公式ユニフォームは、北欧デザインの本質である「機能性、デザイン性、サステナブル」を兼ね備えています。独創的なプリントと鮮やかな色づかいで知られるフィンランドの「マリメッコ」がトップスとバッグを担当。サステナブルなフットウェアを専門とするフィンランドのシューズブランド「VIBAe(ヴィバエ)」がシューズを製作しました。トラウザーはスウェーデン生まれの「H&M」が手掛けました。北欧を代表するブランドがデザインしたユニフォームを着たスタッフが、来場者をフレンドリーに温かくお迎えします。

四季を室温や香りで再現、五感で体験できる没入型展示

展示ホール内を取り囲むスクリーンには、北欧の四季や人々の暮らしが映し出される。

 展示ホールの中は、6メートル以上の高さから吊るされているスクリーンが360度取り囲んでいます。スクリーンの素材には、食べられなくなった米から作られたライスペーパーが使われています。
 スクリーンには北欧の人々の暮らしを撮影した写真や、季節ごとのダイナミックな動画が映し出されます。さらに、室温や香りなどで北欧の四季が巧みに再現されていて、五感で北欧を体験できる没入型展示となっています。
 また、黒い岩のような造形物は、近づくとセンサーが反応して映像が流れるグラフィックパネルになっています。それぞれ「ライフスタイル&ウェルビーイング」、「モビリティ&コネクティビティ」、「グリーン・トランジション&サーキュラー・エコノミー」の3つのテーマがあり、北欧の魅力的な自然、人々のライフスタイルなどを紹介しています。

レストランで、家族・友人と温かな「北欧時間」を過ごそう

レストラン「The Nordic Food Bar」のメニュー例

 パビリオン3階にあるルーフトップテラスのレストラン「The Nordic Food Bar」では、スカーゲン(北欧伝統のオープンサンド)、ホットドッグやミートボールなどが味わえます。ノルウェーやデンマークのビールなどのアルコールも提供されます。メニューを監修したスウェーデン・ヨーテボリ出身のシェフ、フリーダ・ロンゲさんは、北欧と日本の料理の融合に取り組み、本国で数々の賞を獲得している実力派。メニューの一部には、日本の味も取り入れられており、甘えびとマヨネーズをあえたディップを添えて食べるトーストスカーゲンには、柚子胡椒があしらわれているほか、グラブラックス(サーモンマリネ)の隠し味には白みそが使われています。
 カフェメニューには「北欧ワッフル・ブラウンチーズ添え」、スウェーデンの伝統菓子「セムラ」やカレリアンパイなどが並びます。日本出身で、スウェーデンのカフェ文化「フィーカ」を発信しているパティシエのヴェントラ愛さんが監修しています。レストランで、温かな「北欧時間」が感じられるひとときを過ごしましょう。

北欧のかわいいグッズが揃ったショップにも注目!

「Nordic Shop」にはムーミンなどのキャラクターグッズや北欧の食品がズラリ

 北欧の魅力が詰まったショップ「Nordic Shop」も見逃せません。おなじみのムーミンやスウェーデンの絵本「長くつ下のピッピ」など、北欧を代表するキャラクターのグッズをはじめ、パートナーでもあるレゴの商品や、北欧各国のファッションブランドのバッグ、ウェア、アクセサリーから、小型の電子機器やデジタル家電、香水まで幅広いラインアップがあります。北欧の食品やお酒も揃っています。

各国の文化をライブで楽しもう!ナショナルデーで旅行気分

 北欧パビリオンでは大阪・関西万博の期間中、5か国の「ナショナルデー」のイベントが以下のスケジュールで開催されます。それぞれの国の人たちから、暮らしや文化、テクノロジーなどの最新の話題を直接、聞くことができるチャンスです。

 北欧の暮らしや食、文化、テクノロジー、さらに革新と持続可能性を追求する北欧の未来像を、大阪・関西万博「北欧パビリオン」で体感してみてはいかがでしょうか。