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    プレスリリース

    高崎商科大学、海外プログラム実施報告  新たな高大連携のカタチを実現

    • 現地学生との交流(クッキングクラス)
      現地学生との交流(クッキングクラス)
    高崎商科大学(所在地:群馬県高崎市、学長:渕上 勇次郎)は、学生のグローバル観の醸成及び多文化理解を通して一歩踏み出す力を修得することを目的とした独自の海外プログラムを2015年から本格的に展開してきました。今年度(2018年)からは海外プログラムを総称して「IPPOプロジェクト(注1)」と称し、更に加速を続けています。中でも、9月に実施した「ベトナム ショートステイプログラム」では、更なる学修効果の向上に向け、当大初となる高大連携事業としての海外プログラムを実施しました。

    画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/171454/LL_img_171454_1.jpg
    現地学生との交流(クッキングクラス)

    【概要】
    「ベトナム ショートステイプログラム(SSP)」は、今年度で4度目の実施であり、主に「異文化体験や学生交流による多文化理解からグローバルな視点を養う」「コミュニケーション能力、自己のキャリアアップ」を目的として行っています。
    参加対象は、高崎商科大学生及び高崎商科大学短期大学部生としていましたが、今年度からは高大連携事業として、高崎商科大学附属高等学校生にも募集を行いました。高校生が加わることで、より密度の濃いコミュニケーションが参加者間で必要となり、大学生・短大生たちはリーダーシップ力・統率力の向上を、高校生については協調性・協働性を得ることが可能となり、従来以上に高い学修効果を得ることが可能な教育プログラムとなりました。
    上記高大連携については、学園全体でベクトル合わせを行い、様ざまなプログラムを共有・協同していくという側面も併せ持ちます。

    本プログラムについて、今年度は以下のスケジュールで行われました。
    1. 4月~5月 プログラム説明会
    2. 7月初旬 参加者対象説明会
    3. 7月~8月 参加者ミーティング・ワークショップ(3回)
    4. 9月初旬 プログラム実施
    5. 9月中旬 振り返りワークショップ

    今年度は上記の教育的効果の向上を図るため、大学生・短大生・高校生の混合グループを編成し、準備・実施・振り返りについてもグループを主軸に活動を行いました。


    【プログラムの特徴】
    本プログラムの最大の特徴は、大学独自の教育プログラムであり、“企画・運営について内製化している”という点にあります。内製化することにより、実施内容も毎年見直しを行い、都度バージョンアップが可能となっています。
    また、参加学生も運営に携わっているという点も特徴のひとつです。本プログラムでは、毎年参加学生に複数の“ミッション”を課しており、今年度は現地の協定先大学生たちと協力して「障害者施設の子供たちを楽しませること」を最大のミッションとしました。ミッションクリアのため、事前に複数回の参加者ミーティングや現地大学生とのオンラインミーティングを行い、実施内容の検討や準備を重ねました。当日についても、現地大学生と協力しながら、子供たちと積極的な交流を行うことで、コミュニケーションの重要性や積極的に関わろうとする自主性等についても大いに学修することができました。
    その他、参加経費の見直しも都度行い、安価な費用で参加できるプログラムとして定着しています。

    今年度は以下の内容を行いました。

    ・ベトナム語の学習
    ・ベトナムの歴史・文化の学習
    ・協定先大学学生との交流及び共同ミッションの実施
    ・協定先日本語学校でのプレゼンテーション
    ・現地日系企業訪問
    ・プログラムの振り返り、学習成果の発表・共有

    上記内容を実施するため、ハノイに所在する大学2校(フォンドン大学、ハノイ国家大学外国語大学)及び日本語学校1校(MINA日本語学校)とも協定を締結し、積極的な交流を行っております。


    【教育効果】
    参加学生については、上記目的に掲げた能力の修得はさることながら、その他にも大きな教育効果が見込めます。例えば

    ・グループ編成によるチームビルディングの重要性、他者理解
    ・学生交流を通して積極的に関わろうとする自主性、行動力
    ・プレゼンテーション等による発信力
    ・実施前、実施後の自己の成長・変化を検証することによる自己能力の可視化
    ・キャリア意識の変化

    などが挙げられます。参加者それぞれが自己成長に繋がる経験を積むことができましたが、総じて言えることは本プログラムを通じて、海外課外活動ならではの“気づき”が多く発見できたということです。異国で活動することにより、自身が持っている先入観の払拭による多文化理解、他国への関心、積極的なコミュニケーションの重要性、自身のキャリア観の変化など、参加者それぞれに大きな意識変化がありました。また、大学生・短大生・高校生が協働することにより、「チームビルディングの重要性」「他者への関わり方」「自分自身の課題」など、多岐に亘って学修することができました。

    また、高崎商科大学 国際交流委員会 中村 雅典委員長(教授)は「海外プログラムを本格的にスタートして4年目になるが、参加した学生の成長度合いにはいつも驚かされる。1週間から1か月にわたる期間のプログラム、また内容に関しても多様な学生の要望に対応できるよう、多文化交流や国際ボランティア、そして、グローバルインターンシップまで様々だが、それぞれが大きく成長し帰って来る。今後もグローバルをツールにした実学教育の学び場を提供し、学生の成長を促す仕組みづくりに取り組んでいきたい。」と言っています。


    高崎商科大学では、建学の精神である「自主・自立」の下で各種海外プログラムを今後も継続し、学生の自主性及びグローバル観の醸成、キャリアアップを図り、社会に貢献できる人材育成に努めて参ります。


    (注1)IPPOプロジェクト
    学生に“一歩踏み出して欲しい”という願いから付けた海外プログラムの総称。本プログラム以外にも、語学留学や海外インターンシップなど多岐にわたる。
    2018年11月27日 提供元:@Press