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新しい時代、新しいタイプの文芸創作の力を評価

第2回早稲田大学坪内逍遙大賞を授与

 近代日本文芸の父、坪内逍遙の業績をたたえ、文芸・芸術などの幅広い分野で貢献した人物・団体を顕彰する第2回早稲田大学坪内逍遙大賞の授賞式が11月13日、リーガロイヤルホテル東京で行われ、大賞の多和田葉子氏、奨励賞の木内昇(のぼり)氏の両受賞者が出席、受賞の喜びを語りました。

 ドイツに拠点を置きながら日独2カ国語で作品を書き続け、世界中で700回を超える朗読会を開催してきた多和田氏は「坪内逍遥といえば翻訳と演劇がキーワード。どちらも私の文学活動にとって、なくてはならない要素で、特にうれしい」。雑誌編集者を経て創作活動を始めた木内氏は「人の協力なくしてものは生み出せない。熱心な編集者を失望させないように、これからも1つ1つ作品を書いていければよいなと思います」と、ともに笑顔を見せました。

 本賞は2007年、本学創立125周年を記念して創設されました。隔年で贈られる賞で、第1回は大賞に村上春樹氏、奨励賞に川上未映子氏が選ばれています。